ピアノの森(23) (ピアノの森 (23))/講談社

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舞台になっているショパン・コンクールもついに佳境に差し掛かってきました。
もうすぐ終わってしまうのかな~?
随分と長いあいだ読んできた作品がもうすぐ終わりそうな雰囲気に感じると、ふと寂しさを感じますよね。

この「ピアノの森」も最初は主人公のカイが小学生の頃からのお話。
ショパン・コンクールに出場できるまですっかり成長したカイが頼もしくもあり、少しやんちゃさが消えてしまって寂しさもあり。。。
話がここに至って、主人公のカイが一番人間的に丸くなってしまっていることにちょっと物足りなさを感じてしまっているのは私だけかなぁ。。。
周りの登場人物の方がいろいろと尖っていたりして、人間模様としては面白い気もします^^

とはいえこのペースで行くと次の巻で最終巻かも知れないですね。
楽しみに次の巻を待ちたいと思います!^^