夜明けの図書館(2) (ジュールコミックス)/双葉社

¥650
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図書館のリファレンス・サービスというかなりマイナーなサービスを題材にした埜納タオさんの「夜明けの図書館」の最新刊です^^

図書館って好きなんですけど年をとるほどにあまり利用することがなくなってしまいました。
本を読むことも好きなのですが、金銭的な余裕を持てる年になってくると、今度は所有欲が先にたってしまい、図書館からは足が遠のいたものです。
ですから、最初「リファレンス・サービス」とはどんなものなのかもピンと来ませんでしたが、利用者の漠然とした本に関する記憶や、目的に最もあった本などを探してあげるサービスのようです。
これって意外と便利かも?と思わせてくれます^^

いろいろな本にまつわるエピソードに新米司書のドタバタした毎日の中でも、その一生懸命さから利用者の人のための本を見つけることができたり、それによってその利用者の人生までも変わったりして。。。
とてもハートフルなマンガになっています^^
2巻になってもその真摯なストーリーはレベルを下げていないと思います!

ちょっと人の温かさに触れたいと思った時には素敵な一冊だと思います^^