アリスと蔵六 1 (リュウコミックス)/徳間書店

¥650
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一見、子供とおじいさんの日常ものかと思っていまいそうな装丁の一冊。
今井哲也さんの「アリスと蔵六」です^^

ところが内容はちょっと違っていまして、ある機関から逃げ出してきた特殊能力を持つひとりの少女アリスと、街の頑固者であるおじいさん蔵六がかくまって暮らすことになるSF系の物語です。
ところどころに散りばめられたピースが、物語が最終的にちょっと切なく終わりそうな想像もさせるのですが、どこか心地よい雰囲気に読む手が止まりません。

今井哲也さんの作品にはどこか切ないものを感じてしまうことが多いのですが、なぜか心地よいんですよね~。
今後の展開に注目です!^^