ベルセルク 37 (ジェッツコミックス)/白泉社

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随分と長々と読み続けてきました、三浦健太郎さんの「ベルセルク」です。
黄金時代編が終わり、その後の展開がどうも冗長的な感がしてしまうこの作品ですが、世界観を少しずつ広げながらストーリーは少しずつでも進んでいます。

もちろん描き込みの量ですとか、スケール感、世界観などはじっくりと腰を据えて読めるほど素晴らしいとは思うのですが、ダークヒーローとしての定めなのか、せめて1巻に1箇所はカタルシスを感じ取れる展開を用意しておいて欲しいものだと思ってしまいます。

そんな中、今回は過去を舞台にしたストーリーが少々挿入されています。
短めのエピソードだったのですが、そのおまけ部分が思わずほっとさせて、それでいて切ないいい味を出していると思います^^

あとは早くラストスパートに貼って欲しいものです><