11人いる! (小学館文庫)/小学館

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もう名作中の名作ではありますが、昨日ふと読み直してみて改めてその面白さに脱帽でした^^
萩尾望都さんの「11人いる!」です^^

舞台は未来、宇宙大学の最終関門として様々な星から集められた若者がひとつの宇宙船の中で一定期間過ごすことを求められる。
最終試験は10人一組のはずなのだが、実際に宇宙船にたどり着いてみるとそこには11人のメンバーがいた!

もう導入からしていいですよね。
グッと気持ちを摑まれます。
ミステリアスな展開とメンバー内の対立、そして最期にはそれぞれのメンバーが大きな可能性の道を歩き出すという後味の良さの終わり方。
もうこの最期のひとコマが大好きなんです。

マンガ好きな方で読んでいらっしゃらない方の方が少ないとは思いますが、やはり読みたくなった時にすぐ手が届くところに置いてある幸せをふと噛み締めました^^