遥けし川を渡る (クイーンズコミックス)/集英社

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時は大正、所は東京。
不思議なことをテーマにした短編を6編収録した作品集。
谷地恵美子さんの「遥けし川を渡る」です^^

6編共に共通する登場人物がいて、いろいろな不思議なことにめぐり合います。
薄気味悪いというよりは、どこか儚く優しい不思議さですね^^
どの話も読後感が良く、しばし大正時代の不思議世界に足を踏み込んだように過ごすことが出来ると思います^^

上手に一冊にまとまった感はあるのですが、登場人物もみな魅力的だったのでもっともっと続きのお話を読みたかった気もします^^