視えるんです。 実話ホラーコミックエッセイ (幽ブックス)/メディアファクトリー
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最近はまりがちなコミックエッセイ。
そして私の好きな霊関係という合わせ技の一冊。
伊藤三巳華先生の「視えるんです。」です^^

霊とか妖怪とか物の怪とか。。。その辺の区別と言うのは人間が便宜的に区分けたもので、まぁ要するに不思議全般っていうことですね。
伊藤三巳華さんには一般的に霊と言われているものが昔から見えるそうです。
まさにリアル夏目友人帳の世界を生きられていらっしゃいますね(^^;
ご本人ご自分の見えていらっしゃるものが霊なのか、自分の妄想の産物に過ぎないのか、そのあたりは断言されていません。
とにかくご自分のご経験を描かれているということで素直に読むことができます^^

私自身「見える人」ではないので、こういう話はどうしても作り話的な捉え方をしてしまいがちですが、そんな私でも「縁起が悪い」とか「方角が悪い」とか普段から何気なく「見えないもの」を気にしていたりしますものね。
頭から信じ込むことはなかなかできませんが、不思議なことはこの世にまだまだいっぱいあると思っている人には楽しく(?)読める一冊かと^^

絵柄もとっても可愛く、エピソードも単なるホラーというよりはちょっとハートフルなお話が多いです。
基本的に実話って言うことですから、ハートフルな内容になるっていうことは伊藤三巳華さんご自信が、霊など「見えるもの」に対して向けている視線がやさしいからだと思います^^

これから2巻を読もうと思います♪