懐かしく思い出す私の好きな音楽たち。
これは私がはじめて「アルバム」というものを意識した作品です。
当時「異邦人」が大ヒットした久保田早紀のファーストアルバム「夢がたり」です^^

それまではアルバムというものは「ヒット曲とその他のおまけ」みたいなイメージしかなくて、ライブアルバムとかベストアルバムくらいしか聴いていなかったのですが、この「夢がたり」は友人が丁度貸してくれたんですね。
それで家で聴いてみたのですが。。。その久保田早紀独特の世界観にどっぷりはまったのでした。

聴き込むうちに、大ヒットした「異邦人」よりも別の曲の方が好きになったりして。。。
詞の内容などにも耳をしっかりと傾けるきっかけになったアルバムのような気もします。

その中から数曲紹介したいと思います。


まずは一応代表曲ということで「異邦人」。



次に「帰郷」という曲。
これはまさにその光景が浮かんでくるような詞と、その印象的なメロディーが何とも心地いい。
「夢がたり」の中で一番好きな曲かも知れないです。



そして最後に「ナルシス」という曲。
これまた印象的な詞と曲なんです。
絵に恋する少女の歌なのですが、何とも幻想的な雰囲気と現実の恋との対比など、すごく印象的な一曲です。



そんなこんなでその歌の世界観というか詞の世界というか、そういったものに深く感動して詞を書くのにはまったのはいい思い出です^^
でも作曲ができるわけでもなく、詞ばかりが日に日にたまっていくのがちょっとむなしかったなぁ(^^;