- 星河万山霊草紙(1) (KCx ITAN)/鈴木 有布子
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現在の星河町、最後の木霊「ほおずき」は主人公・一歩の家に5代前に嫁いできた。
行方不明になった天馬を今も待ち続けている。。。
なんとも不思議なマンガです。
「木霊」と呼ばれる木の精霊が当たり前のように存在し、人に嫁いできて子孫を作り、そして今も生き続けて町の守り神のような存在となっている。
それがなんとも日本ではふと当たり前にあるかのように感じられてしまうのは、やはり古から語り継がれている自然信仰のようなものがあるからでしょうか。。。
この木霊のほおずきがまた妙齢の女性の姿をしたままで(実際には1200年生きているわけですが)、それに今の主人公・一歩が思いを寄せていると言うなんとも壮大なラブストーリー(家族愛?)
そこに他の不思議な精霊や、一歩の同級生たちや、一歩のご先祖様の天馬の魂の転生の話などが柔らかに糸を紡ぎながらやさしい話を織り成しています。
何となく内容をこうして書いてみましたが、多分ピンとこられないのではないでしょうか。
何故なら読んでいる私もまだいまひとつピンと来ていないのです(^^;
多分それは、そこに当たり前のようにある木霊と言う存在がまだ読み手である私の心の中にしっかりと根を張らないからではないかと思います。
できればこの不思議な町に、外部からやってきた登場人物を狂言回し的に登場させてくれれば、もっと物語りに入りやすかったのかなぁと思います。
(外の町から来た登場人物もいるんですけど、何か感情移入できないタイプのキャラクターで。。。)
とはいえ、どこか魅かれるこの物語。
続きも買ってしまいそうです!^^