「萩田広式作品」

出会ったのはビックコミックスピリッツ誌上でした。
「コミック・パフォーマンス劇場」と銘打って始まった読みきり作品の連載。
当時は「萩田遊」というペンネームでした。
印象的な絵柄、「普通の人々」というタイトルとは反してちょっとひねられた作風。
気になる作者さんが出てきたなぁと思ったものです。

3作目の「パレード」という作品で一気にファンになりました。
でも短期集中連載だったのか、ビックコミックスピリッツ誌上での連載はそこで終りました。
数年後、再びスピリッツ誌上で萩田先生の「前夜祭」という作品で出会いました。
いい作品でした。
でも読みきり作品一作でまた私の前から姿を消してしまいました。

もちろん全てのマンガ雑誌に目を通していたわけではないのでその活動を把握できていなかったのですが、途中でペンネームも「萩田広式」と改められて、スーパージャンプ増刊誌上で「かけはぎのひと」などを連載されていたようです。
「かけはぎのひと」はコミックスでも発売されたようです。

でも私が最初に出会った「コミック・パフォーマンス劇場」はコミックス化されずに、スピリッツから切り取ってとっておいた分も何度かの引越しのうちに手元からなくなってしました。
何度かもう一度読みたいなぁと思っていたところ、ネット上で「萩田広式作品」なるサイトと出会うことができました。

生原稿をスキャンしてWeb公開されていらっしゃるようです。
他の作品なども読めるようになっていて感激しました。
個人的にはかなり思い出補正もされていた気はしますが、それこそ四半世紀ぶりほどに再会できて感動しました!

私にとっては今でも是非商業誌で復活して欲しいと願ってやまない作者さんなのです^^