- 半神 (小学館文庫)/萩尾 望都
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昨夜やっと読んだ名作と呼ばれる萩尾望都先生の短編、「半神」。
短編であるがゆえにいろいろな形で書籍化されていますが、この作品を読むだけでもその短編集を買う価値があるような気がしてきます(少々大袈裟)。
たった16ページのマンガですが、そこに描かれているものはまさに愛と憎しみ、生命の尊厳。
もっと長く描くこともできた内容だと思いますが、これが16ページであるが故に、その物語は研ぎ澄まされていて、人の心に深く突き刺さるのではないかとさえ思えます。
腰のあたりでつながって生まれてきた双子の少女、ユージーとユーシー。
一卵性でありながら姉のユージーは痩せて少女とは思えぬ容姿、妹のユーシーは天使のような美しさ。
神様のいたずらなのか。。。姉のユージーは常にその比較に晒されて生きているのです。
そんな二人にある日。。。
そのような二人の少女の物語。
実にいろいろなことを想像させられ、実に胸に響く、ものすごい作品だと思います。
何度も何度も読み返しました。
そして読むほどに心に深く刻まれていきました。
まだまだ何度もじっくりと読み込みたい作品だと思います。