妖怪アパートの幽雅な日常(1) (シリウスKC)/深山 和香
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香月日輪先生の原作小説を深山和香先生の手でマンガ化した作品です。

もう、何よりも「妖怪アパート」の響きに惹かれました。

「もののけ」系好きの私はその手のマンガを買いあさります(笑)。


両親を交通事故で亡くした稲葉夕士は親戚の伯父の家庭に世話になって中学時代を過ごしていた。

そこで高校入学と同時に寮生活をすることで、一人暮らしをすることにする。

ところが入寮直前に寮が火事で全焼、高校生の身分ではアパートを借りるのも難しい。

うちひしがれている時に、一軒の不動産屋を見つける。

そこで紹介されたのは破格の条件のアパート。

そこは「わけアリアパート」だった。。。


そんな感じではじまる物語。

寮の建て替えまでの半年という条件でそのアパートの一室に転がり込む。

そのアパートには奇妙な住民がいて、人と妖怪が入り混じっている世界だったのです。


今のところ妖怪とはいいながらあまりおどろおどろしいような描写もなく、コメディとシリアスの程よいバランスが心地よい感じです。

まだまだ1巻ではじまったばかりなのですが、これからが楽しみな作品だと思います^^