昨日に引き続き、これまた古い少女マンガです。
作者は「ぼくの地球を守って」の日渡早紀先生。
やはり短編集になっています。
実際には「ぼくの地球を守って」より前の作品になりますね。
絵柄も少し違ったりするのですけれど、個人的にはこの当時の絵が一番気に入っています。
内容は。。。近い未来のニューヨークで起きる爆弾事件がはじまり。
目撃者が現れないこの事件で、唯一の目撃者が見つかった。
しかし彼女は「犯人を見た」と告げて命を落としてしまう。
なんとしても証言のほしい警察は、彼女のクローンを作る。
クローンは3体作られるが、どのクローンも記憶が完璧ではない。
役に立たないクローンは処分されることになることを知った彼女たちは脱走を図る。
ただ一人のクローンは残って捜査に加わることにする。
一人の刑事と行動をともにしながら、彼女は記憶を取り戻せるのか。。。
こんな重い感じのストーリーです。
ただ作品全般に漂う明るさがとても良い雰囲気を作り上げています。
切ない気持ちと、ほのぼのとした雰囲気と、絶妙にマッチしている作品だと思います^^
この作品続編があったり、「記憶鮮明2」という作品もあったりするのですが、続編になる「そして彼女は両目を塞ぐ」はなかなか同じ雰囲気の作品に仕上がっていてお気に入りです。
ただ「記憶鮮明2」という作品は私は読んでいません。
何となく。。。「ぼくの地球を守って」の後半くらいからこの作者から離れてしまったんですよね~。
現在はどうなのかはよくわかりませんが、当初の元気の良い、それでいて切なくもあるような作風をとりもどしてもらいたいです。