えー、これはマンガ好きな方にはとても有名な作品ですね。

良い評判も多いながら、いろいろなネガティブな意見もあるようではあります。


簡単に言えば、人間の世界に突然巨人が現れ、人間を捕食し始めるという物語。

人類の多くは既に死滅し、残された人々は自ら巨大な壁を作りその中でささやかに生活を営んでいる世界。

そこから物語りは始まります。


基本的に巨人には積極的に関わらず、危うい平和の中で暮らすある日、壁を越す体長の巨人が出現!

かりそめの平和は打ち破られる。

そして若き兵が巨人に挑む。


巨人そのものの存在が謎で、言葉も発せず知能も高いと思えず、コミュニケーションを図れない状態で、人はあまりにも無力な存在に成り下がります。

巨人の登場シーンに漂う絶望感、恐怖感、圧倒感などよく描けていると思います。


ただ残念なのが絵があまり上手ではないところ。

雑?な印象を与える絵でもありますが、逆にそれが巨人のおどろおどろしさを倍増させているメリットもあったりします。


とにかく現状では重苦しい雰囲気漂うばかりのこの作品ですが、これからどう展開されていくのか。

楽しみではあります。