非常に評価も高く、有名な作品です。
あまり旬なマンガには手を出さない私ですが、このたび思い切って(?)読んでみました。
これは。。。面白い!
将棋という世界の中でもがく主人公桐山零。
彼の心の中には深い傷を抱え、重い闇を持っていた。
そんな彼をとりまくのは明るい三姉妹。
熱血なライバル。
陽気な先輩たち。
高みにある上位段者たち。
そして自分を育ててくれた家族に対する思い。。。
その誰もが多かれ少なかれ傷を持ち、それを乗り越えようともがいている。
それはプロ棋士としてだったり、人としてだったり、男としてだったり。。。
そんな重いテーマではありながら、毎日は騒がしく明るく過ぎていく。
丁度そのバランスが心地よい。
まだ連載中のマンガですが、どの登場人物もきらいになれない。
そんな作品です。
次回が読みたくなるマンガです!
最新刊も注文してしまいました。
ひとつ望みがあるとすれば、どの人にも幸ある終わり方(気が早いですが)にしてほしいなぁということ。
誰かが傷つくマンガは心が痛くなって詠み続けられなくなってしまうのです。。。><