パチンコ市場規模を再確認する | 数字で考えるパチスロ理論

数字で考えるパチスロ理論

パチスロを可能な限り理論的に分解して考えていきます。よくある勝てる立ち回りではなく、確率や噂などを理論的に検証していきます。打ち手の希望的推測ではなく店側の立場から逆算して考えていきます。

さて、当サイトではパチンコの市場規模を19兆としてきました。

これはレジャー白書と日本遊戯関連協会から裏づけをとったものでした。

2012年は19兆660億となっています。
2012年のパチンコ市場は19兆660億で下げに歯止めが掛かったという表記をしています。

ダイコクが発表しているパチンコホール規模は24兆としてありますがホールが正式な決算告知を行っていませんのでどちらも推測で市場規模を判断しているのでしょう。

当サイトではレジャー白書にあわせる形で

最新のパチンコ市場規模19兆(19兆660億)と改めて定義します

次に、この19兆はメーカーの売上を含んでいるか否か?

当サイトでは、含んでいると考えていましたが

フィールズ、セガサミー、平和の決算書やプレゼン資料を一通り読み直しましたが

どうやら、これはメーカー売上を含んでおらず、この内訳は「貸玉」「貸メダル」代、
つまりホールの売上金額の合計のようです。

フィールズの決算書にはそう記載してあります。(先方のサイトポリシーにより転記できませんので)

では、メーカーの売上はいくらかというと、全体で1兆3千億。

これは日本遊戯関連協会に書いてありました。


パチンコホールの市場規模が19兆、メーカーが1.3兆が2012年現在の正しい値のようです。

これまでに記載していたメーカー売上含む19兆というのは間違いだったようです


次にこの19兆のホール売上のうち、どれだけを客に還元しているか?

これは当サイトでは90%程度と考えていましたが、マルハンの原価率が97%というのも記事にしました(これは機種代や人件費も含みますが)。これもフィールズの投資家向け資料に書いてありました。いやーフィールズの資料はありがたいですね。

これによると還元率87%とありますので、これは当サイトの推測がだいたい当たっていたと言ってもいいかもしれません。

これらをまとめると

数字で考えるパチスロ理論再定義

こうなります。

更にパチンコ・パチスロ台の推移に関しましては日本遊戯関連協会から引用させてもらいまして

パチスロ台の総数を 154万台(増加傾向)
パチンコ台の総数を 303万台(減少傾向)と再定義します。





もちろんこれが事実だ!なんて言うつもりはありません。より信憑性が高い資料がありましたら更新、再定義していきますが、数字で考えるパチスロ理論では2014年3月26日時点でこう再定義します。