「下図のように数字が書かれた2×4サイズの紙を、上から1~8の番号順になるように1×1サイズに折りたたんで下さい。」

 

「パズルの算法 手とコンピュータでのパズルの味わい方」 上原 隆平 (著) 日本評論社 (2024)

で見たパズルです。もともとはデュードニーのパズルだそうです。

 

このパズルいいですね。何がいいって、小さな紙切れさえあればできるということ。

紙とペンさえあれば出来るパズルは他にもありますが、レシートぐらいの小さな紙でできるのはすごくいいです。

この手軽さでしかもそこそこ難しい!

 

ということで、もっと問題があればいいなーと思ったので作ってみました。

 

ちなみに、どんな数字の配置でもうまく折りたためるわけではないのは直感的にもわかりますね。

例えば2×2マスなら対称形を除けば数字の配置は3種類ありますが、うまく折りたためるのは一つだけです。

 

折りたためるための必要条件が色々とあって、大きなサイズになると条件も増えていきます。

 

2×3、2×4、3×3サイズをひと通り探しましたが、そのうち面白そうなものだけを選びましたので良かったらどうぞ。

 

 

2×3なんかは小学生ぐらいの子供向けのパズルとしていいぐらいだと思います。

2×4はデュードニーのものがやはり一番難しく、それ以外はそこまで難しいものはありませんでした。

3×3になると難しいものも色々出てきましたので、難易度別に多めにピックアップしました。

 

2×3、2×4の問題

 

3×3の問題