人生の追憶 第2章 Winter 2002 12 | sloppenのブログ

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Memories of Life 人生の追憶
妻 夏子に捧ぐ。50代夫婦の 知り合ってからの30数年
の出来事を夫目線で書いています。

秋山が口を開いた。

Kenさんは辞めるつもりですか? 

 

うん、全部片付いたらそうするつもりだ。

 

寂しくなりますね。

 

自宅の離れにオフィスを作るからもし暇でもあったら遊びに来てくれ。

 

ぜひお伺いさせてください。

 

ところで後任は誰か決まってるんですか?

 

佐々木さんがやるってくれると思う。

 

それなら今まで通りだから安心ですね。

 

浩美さん(秘書の立本)ケンさんがいなくなると寂しくなるでしょうね。

 

なんだそれ。

 

みんな知ってますよ。浩美さんがケンさんを好きなのを みてればわかりますから。

まあ それは気持だけであって 2人の間に なんの 関係もないこともわかりますけどね。

 

もし好かれているとしたら それはそれで嬉しいけどな。

親近感だろ。社長と秘書だから女房といるよりある意味一緒にいる時間が長い。

同士みたいな感じなんだろう。俺も仕事では全面的に信頼してるし。

距離が近くなりすぎないように気をつけてはいたけどね。

彼女もそこはしっかりしていたな。

あれほどできる人間は男女関係なくそういない。

出来すぎるのもハードルを上げているよな。

 

秋山、お前なら釣り合うんじゃないか? 気になるなら 声かけてみたらどうだ?。

それに浩美はお前と同い歳くらいじゃないか?

 

浩美さんの方が1年先輩ですね。

 

本当は好きなんだろ? 独身同士ちょうどいいじゃないか?。

気が強いが 人にはすごく優しいところがある、美人だし明るいし、配慮がよく届く、

頑固だけど性格は真っ直ぐだ。 しっかりして自分を持っている。頭のよさは抜群だし。

彼女は滅多に見つからないTrue Jewelだぞ。よく今まで売れ残っていたもんだ。それにこのままほっとくと結婚しそうにないしな。(秋山を煽ってみる)