(中の人)
奏士のお仕事を頑張ってるからもう少し待っててね、と言われていたエルシーちゃん。でも、それから半年以上待たされて、しかもその間、お仕事、というより友達と遊びまわってばかりのイヴォン君。
彼氏がイヴォン君ならめっちゃ不安なんですけど(;´Д`A
…自分で言うなって話ですが。
そんな中、イヴォン君、奏士のお仕事もいい子に任せることができて、いよいよ、です(*´-`)
少し遡って、仕事を引き継ぐ前日のこと。
その日はシン兄の結婚式♪
せっかく婚礼衣装に着替えてもらったけどさ。
さすがににいむっぽいその…匂いはダメだと思う!一生の思い出に残るし!
「そうか。そうだよねー。いや、イヴォンが弟で良かったー。」
「もう、大事な場面だよ、あにき!」
「うん…あの。さ。イヴォン?」
「(シュッシュッ)んー?」
「俺はいい兄ちゃんだったかな?」
「ハハッ、なんで過去形?ずっと僕のいいあにきだよー。」
「そっか…うん。なら、いいや…」
「ふーん?挙式となるとあにきも緊張するんだ」
「そう…だな。ま、あとのことは頼んだから。」
「ミカサちゃんの成人式の写真は任せて!あと父さんと母さんのこともね♪」
「うん。安心安心」
変な感じのあにきを見送ってお昼まで散歩することにした。
と。仲良しの男の子がいむいむぱんを持ってテコテコ歩いてたので、思わずスト…ついて行く。
「マリユスくん、コレ、食べない?」
「いらなーい。」
「でもおなかすいたんでしょ?」
「まぁ、そう言わずに♪」
なーんだ。お腹すいてたんじゃん。ツンデレカワイイ(*´-`)♡
マリユス君、あの料理、お弁当の時間に食べてるといいな。
そしてシン兄は。
いいパパになってね、シン兄!
まさかのお断り:(;゙゚'ω゚'):
「あらー、エルシーってば。ふふ。」
「イヴォン君、男を磨き直してきなさい」
どうなる、僕の明るい家族計画!