ってか、実際は帝国陸軍情報部隊3課、通称「パンプキン・シザーズ」の話なんで、コンビってワケではないんですけどね。
物語は長きに渡る戦争があっけなく終結してから3年後の世界。
沢山の犠牲者を出し、今も戦後復興が十分に行われていない世の中で、私利私欲のために暴挙にでる悪人どもを懲らしめる!!
それこそが、パンプキン・シザーズの仕事、
「戦災復興」
なのである。
主人公のデカブツことランデル・オーランドは存在しないといわれた900番台部隊の出身で、その戦闘能力たるや、歩兵で戦車を殲滅できる兵(ツワモノ)っていうか、半ばバケモノである。
もともとは3課の一員ではなかったが、偶然から戦災復興を成し遂げ、それに感動したことから3課の一員となる。
特技は「保身なき零距離射撃」読んで字のごとく、密着した状態からの射撃でありその反動をモロに喰うことから「保身なき」だと思われる。
もう一人の主人公?が帝国の拝命十三貴族の第3公女であり、次期当主のアリス・L・マルヴィン。パンプキン・シザーズの小隊長で根がまじめで正義漢だが基本的には空回り。しかし案外人望があり、有能な部下たちのおかげかそこそこ頑張れている。なにか起こると(いいことでも悪いことでも)首の後ろがうずくという面白い特技を持っている。
・・・人物紹介は下手なので、Wiki とかを読んでみるといいと思うんだ・・・
でもって、ストーリーは大体が分かりやすい勧善懲悪もの。
なんですが、1話目だけは連載ではなく単発ものだったようで、なんだか敵の方にも同情してしまうつくりになってます。
主軸は存在しない部隊901ATTで、人を殺しまくってきたランデルが、3課の隊員たちとの交流や、復興先の人々との触れ合いから「ヒト」としての日常を取り戻していく話・・・なのかなぁ?
軍隊が主体となる漫画って、大体真のBOSSは軍隊のTOPとか上層部であって、勧善懲悪ものってば半端もの扱いの主人公(及び部隊)が内部告発的にその悪を倒す!!みたいな展開がお決まりで、この漫画も見た感じそうした流れになっていきそう。
それにしても、色々と描写が細かいのがいいです。主人公の身体能力は別格と考えても、後は大体が現実に近い、というかありえない動きをしないというのが個人的にツボです。なんかこの手のって一人ぐらい超人的な動きで敵戦力を壊滅するやつとかいるもんで、そういうのを見ると凄い萎えるんですが、これはあくまでも現実的な漫画なので、そこはとても評価したいです。とはいっても、人体実験とかその手の話が出てきそうな予感なので予断は許しませんが・・・
なんだかんだで、久しぶりに漫画のレビューを書いたらこんなにグダグダの文章になろうとは・・・
スループ評価=★★★★★
これは面白い。勿論買います!!
ただ、懸念していた点が顕著になってきた場合は考えを改めますが・・・
現時点ではかなり面白いです。
SFC=オレルド准尉とハンクス大尉
オレルド准尉は2枚目キャラながら3枚目を演じ、それでいてさらりと2枚目もこなすところがカッコイイ!!そして、案外情に篤いところもポイント高い。
ハンクス大尉はなんていうか、今はそこまで出番無いけどそのうちデカイ出番が回ってきそう。そうなった時に、パトレイバーのカミソリ後藤バリの活躍を見せてくれそう。まさに、そんなタイプ。
それと、今回からアフィリエイトが導入されたので、とりあえず張ってみました。
まぁ、もし興味をもたれた方がいたらよろしくお願いします。
貴方は楽しいお時間を、私は潤いのあるブログを
「みんなで幸せになろうよ?」
先ほど出てきたカミソリ後藤の名台詞でお別れです。
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