回を増すごとに止まらなくなる暴走

常識人という名の緩衝材の消滅

交錯するフェチシズムと無敵鉄鋼w

少年は少女の愛を受け入れとなるのか!!?



主人公の三島茜は弱っちょろいだけで、ごく普通の中学2年生だった・・・

しかし、彼を慕う1コ下の少女、椿五十六(つばき いそろく)はどうしようもなく馬鹿で早とちりで、そして何よりも無敵鉄鋼だったのだ!!(五十六は両腕にごっつい鉄鋼を装備していてそのため、『鉄の五十六』と恐れられている)


五十六の祖父は関東でも5本の指に入る武闘派組織『血極組』(ぢごくぐみ)の組長であり、五十六は彼を正義の味方と勘違いしており、そのため愛用のドスにエクスカリバーと大層な名前をつけて呼んでいたりする。



五十六妄想の祖父、どうみてもギルガメッシュです

本当に(ry



五十六の凶行に対し、緩衝材となる役目を負ったはずの茜は、第4話での五十六の



「茜ちゃんは私のだもん!!」


発言の辺りからどんどんナヨナヨとした性格及び体つきになっていってしまい、なんだか本当に姫になってしまいそうな予感が・・・



だって、なんだかんだいって、女装して目がイッちゃってるもの。



登場キャラも頭のネジの緩み具合が懸念されるキャラが増えてきて、まともなキャラ=常識人が三下の不良のみになりつつあるという前代未聞の展開!!

BOSS級キャラは基本的にイロモノ扱いか、なんだかネジの緩みが極限に達しておられる方々も珍しくないほど。


「男のチチはオッパイだ」


こんなイロモノ揃いの椿ナイトクラブ。

でも、個人的にどう考えても最強のイロモノは彼だと思う。




た・・・田代先生!!!!!

ってか、名前まで・・・大丈夫なのか!?


こうなってくると奇しくも今日(というか昨日)逮捕されていたことが分かったミラーマンこと某元教授 もそのうち出てきそうだなぁ・・・



スループ評価=★★★★★

最高に笑わせてもらいました。

しかも、1巻はまだまだ生ぬるい、話数を数えるほどどんどん加速していく変態性!!とのことなので、コミックス派としては待ち遠しいばかりですよ。


それにしても、本当にチャンピオンは私好みの漫画が多いなぁ・・・