あまりに予期せぬ展開に

思わず「えっ!?」と言わしめた

ネタバレはしないけど

カバーを外しちゃ駄目だ!!

少なくとも読み終えるまでは!!!



 というわけで、上にも書きましたがカバーを外しちゃ駄目ですよ!!


私は不幸にも、見てしまったのです!!

カバーを外したその先に、恐怖が待っていることなど梅雨ほども疑わずに・・・


それはそれは酷いネタバレでした・・・

それをやっちゃぁおしまいよ?レベルの・・・

でも、今改めて見てみると、この表紙自体ネタバレッちゃネタバレなんですよね・・・


まぁ、いいや。


3巻では、主にオーリが主役となって話が進みます。

屍姫の秘密を知り、兄の景世の秘密を知り、自分の過去を知る。

そして、兄を応援することに決めた。


一方赤紗には、さらなるBOSS的な存在がいることが判明。

どうやら組織的に動いている模様。

しかも、案外下っ端でこのまま行くと始末されるかも・・・


ってなわけで、景世を襲う赤紗。

運悪く(なにか作為的なものがあるみたいだが)、敵の術が効かないオーリは否応無しに戦いに巻き込まれ、それが景世にとっての大きな足枷となる。


家族を庇いながら闘う景世だったが、

敵の罠に嵌り、守るはずの家族は敵に惑わされて敵に回る。

そんな最悪の展開の中、

屍姫はオーリに継承されることになる。

それは、即ち景世は・・・・・


ブチ切れた屍姫が反撃に打って出たところで次巻へ・・・



スループ評価=★★★★

ネタバレを極力少なくしようと思うと、どうにも破綻した文章しか書けません・・・

今巻の裏帯に「非常なる事実は、さらなる覚悟を強いる」とありますが、まさにその通りでした。

読んでて辛くもなったけど、でも先が気になる展開です。


それにしても、景世は残念。大好きなキャラだったのになぁ・・・