そんなこんなで夏休み
じっちゃん家に泊まりに行ったついでに前の学校の友人達と会う
楽しかったが別れた後は涙が止まらなかった
なぜ自分はここに居てはいけないだろうかと
夏休みが終わると休みがちになる
グレるにも田舎すぎてなにも出来ないもどかしさ
隣町まで山間を車で20分以上かかる陸の孤島
中学生にはどうしようもない場所だ
それでも生きていく
田舎なんかに負けない
と思ってたのにそれは唐突にやってくる
田舎特融の村の行事ってやつだ
日曜にも関わらず太鼓の練習なのだが、その日は朝から酷い下痢で体調が悪かった
頑張って行けば良かったのに休んでしまう
夕方同級生ADから連絡事項を先輩ANに回して欲しいと電話がかかってくる
ANは自分に対して初日から高圧的な奴だ
しかし連絡網は回さねばならないので仕方なく電話する
案の定怒られてこちらの言い分も聞かずに電話を切られる
こちらはよそ者で何を言っても聞いては貰えないだろう
俺は人生が終わったと感じた
少し前の自分なら笑い飛ばしてるかANを〆に行くかしてただろう
だがタダでさえ転校や引っ越しの準備、新生活に慣れるのにストレスを抱え
転校してすぐにあったテストはボロボロ
その上、親が田舎なら大丈夫だろうと決めた転校先でこのざまだ
狭い世界の中で相談出来る人もなく追い詰められていた
ここに住んでる以上確実に将来は暗いと思っていたが終わっていたとは・・・