自分で言うのもアレだが、前の学校では何でもそつなくやれた方だと思う
中1の3学期のテストでは自分でも納得のいく点数だった
部活の仲間や同級生とも喧嘩をしながらも楽しい学校生活だった
それが半年もしないうちに崩壊した
そこそこやれるという自信があったから誰にも相談出来ず
いや相談など出来るハズがないのだ
この田舎に来てほんの数か月、どれだけ本音で話せただろう
涙を流しながら自室の雨戸を閉めドアに鍵をかける
用意したのはロープとカッターナイフ
死ぬ気だった
真っ暗な部屋の中で何度もロープとカッターナイフを手にする
何度も何度も何度も何度も
決心がつかない
こんなに弱い人間だったとは思いもしなかった