HO・TOMIX・EF210にESU,V、5(クマタ編集EF210のサウンド)をKATO・ライトユニットの8ピン利用で搭載。

(電気通電試験は永末の『赤い箱』で行うと、たとえショートなど接触不良があってもデコーダーが壊れない)

  

まず、車両を分解して、スピーカー(ESU28mm・4Ω)搭載用にフレームに30mm(深さ8mm)の穴を2カ所(または1カ所)、友人に切削依頼

8mmまでの穴の深さが限界のようだ。

そして先にモーター&台車ギアなどを全てセットしてしまう。

ESU28mmのスピーカーのエンクロージャー(密閉箱10mmある)を高さ8mmに切り詰め、スピーカーの2カ所の端子(+ーは無い)の各々に線(ESUの細い線でいいので15cm長くらい)を半田して、スピーカーの中側の天井部分角っこに穴をあけてコードを取り出しておき、スピーカーは開口部を外向きにして瞬着でエンクロージャーに固定し、開口部をフレーム下に面してセットし、フレームと上面が面一になるように両面テープを使って動かないようにセットする。

KATOの8ピン基板をモーターの上に置いて、邪魔になるモーターの上の既成の出っ張りを取り除き8ピンの固定穴を利用してモーターフライホイールの間に当たらないようにとりあえずセットしてモーターが普通に回るか手動で確認しておく。(後で必ず絶縁すること)

 

ライト基盤の裏側の2カ所のコンデンサーを取り除いておく

両面テープで基板を固定し、モーター線&線路(台車)線&ヘッドライト線を確認しておく

クマタのESUデコーダーには緑線(8ピン=3番)もセットされている(F8(AUX1)=場内入換灯)ので、基板の8ピン右の銅板部分(黄色丸表示)にライト用チップLED(16×08)のーマイナス線を半田接続。チップLEDの+プラス線はヘッドライト端子の+プラス(コモン線)に繋ぐ。(8ピンの場合、最初からライトも全て抵抗つきで基板にセットされているので、外部抵抗が要らないのがいい)

2本の紫線(または2本の同色線)がサウンド線(+ーは無い)なので、之をスピーカー線に繋ぐ。

スピーカー(4Ω&8Ω)1個ならスピーカーから取り出した線にそのままつなぐ。

2個スピーカーなら、左右各々のスピーカーの片側同士をつなぎ、もう片側をそれぞれデコーダーのスピーカー線と繋ぐ(これで直列になる。決して並列にしないように注意する)

ESUデコーダーは4~32Ωの出力対応なので、28mmスピーカー(4Ω)は直列に繋ぎ、8Ωで鳴らす。(並列に繋ぐと3Ω以下になり鳴らなくなる)

(直列に繋いでもサウンドが大きくなるわけではない)

入換灯を進側(車両に向かって左側)の導光板に合わせて片側だけセット加工して、ーマイナス線はライト基盤の部分に。+プラス線はヘッドライトの+プラス(白と書いてあるほう)に繋ぐ。常点灯になったり点灯しなかったらチップLEDの+ーを間違えている可能性があるので、線を入れ替えればいい。

赤い箱で動作とF0(ヘッド)、F8(場内灯)点灯とF2~F7サウンドを確認したらボディーの加工をする

デコーダー基板(V5.0HO用)が大きいので、このままでは天板がかぶさらないから、大体の場所をあてがって切り取り、モニターも利用して天板の厚み分だけでも2mmあるので、之を切り取りデコーダーの収納場所を確保する。N用microなら小さいので収納は楽。(加工する前に一番最初に確認しておくのが正しい?w)

 

このEF210は28mmスピーカー(2W)なのでサウンドが鳴りすぎるから、サウンド音量を下げてある(CV63=80,CV267=80)