何もなく、
ただ添寝して終わった、初・お泊り・・・
の朝、
ユカコが起きた頃には、もう彼はいなかった。
仕事に行ったらしい。
慣れない人の家ってヒマだね。
落ち着かない。
ソファーに座ってみても落ち着かない。
テレビをつけてみても落ち着かない。
何をしても落ち着かない。
生活感の全くない彼の、
生活感の全くない部屋。
お腹空いたけど、食べる物もない。
冷蔵庫の中身は水と珈琲。
空腹に水と珈琲はキツイよね。
煙草もなけりゃ、
携帯の充電もない。
化粧したまんま寝たせいで顔はギラギラ。
コンビニに行こうにも鍵もないッ。
軟禁かと思いました。
困ったユカコは・・・
お腹空いた。煙草もない。
彼に助けを求めました。
数分後・・・
今からコンビニ寄って帰るわ。
ヨカッタ・・・
あッ。クレンジングもお願いねッ![]()
添寝しただけでどこまで厚かましいのかね・・・(゚▽^*)ぁは☆
帰ってくるんだ・・・
今からまた逢うんだ・・・
と思うと、昨日のことが気まずく思えて・・・
ユカコはまたベッドに戻りました。
どんな面でいればいいのか、
助けを求めたものの、小心者にのユカコ。
寝よう、
寝て待とう。
そんなことしてたら・・・
爆睡しちゃった(゚∀゚)
『ご飯買ってきたで?』
『はよ食べや?』
聞こえているけど夢の中・・・
ご飯を食べ終わった彼がベッドに入ってくる。
入ってきた空気が冷たかった。
彼のカラダが冷たかった。
全部夢の中。
いつの間にか、また彼はいなかった。
仕事に戻ったらしい。
今思えば・・・
今じゃなくても、
その時でも思った。
ユカコは最低だッ。
デモ・・・言い訳するならば・・・
生活感の全くない部屋で、
唯一落ち着いたのが、
彼の家のベッド(笑)
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