

それまでの装飾過多で奇麗に鳴り響くサウンド(今では80年代サウンドと差別的に使われるが)から、シンプルで楽器本来の音の響きを大事にしたものへとファッションスタイルが変わった

それによって80年代ではインディーとされていた、様々な音楽が再び評価されはじめたのだ。ロックシーン全体において、商業主義にまみれた80年代ではなく、ロックがロックらしかった60、70年代を再評価する動きが起こったのである


80年代のインディーで着実に実力をつけていたハードコア、メロコア勢、新生メタルとしてのインダストリアルメタル勢、またもうひとつのアメリカの主流となったHIPHOPとスカコア等、ロックの融合がミクスチャーロック勢として浮上

そういったコアなジャンルだけでなく普遍的な60、70年代の音を受け継ぎながらもグランジ的な轟音を持ったバンド達が多く現れて、正にロックシーンは混沌とした状態へと突入していく


メディアはこういった新しい世代のロックに対し、「もう一つのロック」という意味で「オルタナティブ」と名付けた


これも新しいロックの前身で、80年代に名付けられた「ニューウェイヴ」と同じ現象である


オルタナティブロックは全世界でもはや主流と広まって行った

このターゲットの為にイギリスは再びブリティッシュバンドの沈静化が起こる・・・

しかしすぐにイギリスは盛り返しを見せていくのだ

