「酔ってないよ。記憶喪失なだけだよ。ホントだよ。お、お、おかわりェーイ!」の巻 | 『泣きながら歯磨き』

「酔ってないよ。記憶喪失なだけだよ。ホントだよ。お、お、おかわりェーイ!」の巻

昨夜、友人のお誕生日会で久しぶりにお酒を飲んだ。
お酒を飲むと「嗚呼、失敗した。生まれてきて失敗した。いや、前世からして、すでに失敗している気がしてきた。『失敗の事なら、この失敗和尚に聞きたまえ、エッヘン!』などと威張っていた気がするんだ前世で。記憶にないけど。あ、そうか! いつもこんなネガティブな事ばかり考えているから、だから俺は目が死んでいるんだなあ。さらにジメジメした時期だから、死んだ目が腐ってゆくのが早いんだなあ。おにぎり食べたいんだなあ」といった感じの不思議な気持ちになるから不思議だ。

ビール! ビール! ビール! ビール! ビール! ビール! ビール!

今朝5時頃、友人のお誕生日会(ただの飲み&カラオケ)の帰り、俺は「おにぎり食べたいんだなあ」と呟きながら(本当は、そんなこと呟いてないけど)ズルズル歩きつつ、重力に逆らうように顔を上げて、空を見た。
この腐った目で青い空を見た。
空は、やっぱり空で、どこまでも空で、ずっと空だった。
綺麗だったなあ、空。
その時たしかに僕は「ただの空」を「綺麗な空」と感じた。
きっと人の心は、空よりちょっとだけ広くできているのだ。
さらにアルコールのパワーを借り、当社比1.25倍なのだ。
僕は、何だか嬉しくなった。

後半、一人称を「俺」から「僕」に代えて、ポエム性が増すように小細工をしてしまいました。