雪のこと | 『泣きながら歯磨き』

雪のこと

お金を貰える労働の帰り、雪がたくさん降ってきました。
本当に嫌になります。

俺は雪があまり好きではありません。
好きではないのですが、たくさん降ってくる雪は、どうしようもなく綺麗で、傘に雪がどんどん積もって(思ったより重くて腕が疲れたけど)ちょっと楽しくなってしまいます。
どうしようもなく楽しくなってしまうのです。
これはもう、どうしようもない事なのです。

今夜、雪は想像以上に降っていました。
道路に雪が積もり始めて、足元がサクサク鳴り出して、自分の足跡が残るのが楽しくて、蛇行してしまいました。
いや、むしろ蛇行させられてしまいました。
楽しいと勘違いした脳がそうさせるのです。
これはもう、どうしようもない事なのです。

それでも、雪が降ると本当に嫌になります。
靴が濡れるからです。
雪は溶ける時ビチャビチャにならなければいいのに。
と、思ったけれど、俺がいくら願おうとも雪は溶けるとビチャビチャになってしまいます。
これはもう、どうしようもない事なのです。
本当に嫌になります。


とにかく、明日の朝は、きっと雪がいっぱい積もっているはずなので、とても楽しみです。