翌日…。

ベッドの上では、身体が痛い…。
動かすのも辛い…。

でも、翌日から歩行訓練と聞いていたから、覚悟はしていたけど、ベッドで身体を起こすのもやっと…。どうやったら前に行くのかも考えないと動けない…。
 
まず、朝から水分を摂っていい、と言われたものの、飲み物が物理的に遠くて、痛くて自分では取れない。
「飲んでいいですよ、できるだけ多く飲んでください」
と言われたが、「一体何を飲めと言うのか…どれ飲みますか、っで聞いてほしい…えーんえーんえーんえーんえーん」という気分。

こんなことなら、昨日の夜に、側において貰えばよかった…と後悔。
でも昨日の夜は、水分禁止だったし、痛くてそれどころじゃなかったし。

恐る恐る、看護師さんに、近くにあった水筒にお湯を入れてきてもらいました。


肋骨が痛いとこんなにも苦しいのだと思いながら、看護師さんに励まされ、励まされ、立つ。
トイレまでいけたら、、カテーテルを外せると聞いたから、気合いを入れて、「絶対行くもん」と思いながら、頑張って歩きました。

でも、フラフラ。
体力使ったぁ。


病室に戻り、次、どうやってベッドの上に戻ろう、と思案。
普段の何気ない動きも、考え、意を決しないと動けない…。

身体もなんだかだるくて、肋骨も痛いから、喋るのも小さい声しか出ない。
体に力が入らなくて、早く眠りたい…。

それでも、頑張った甲斐あり、カテーテルを外せることに。


一つずつ、前進はしている…マイメロディ


そう思って自分を励ます。


だけど、

つらい。

・身体の置き場がないような、異様なだるさ
・肋骨の痛み
・めまい
・浅い呼吸
・微熱(私は平熱が低いから、36度台後半でも結構つらいけど、医療従事者にはほぼ相手にされない。私しかわからない熱の状態)

頑張れ、私…ポムポムプリンポムポムプリンポムポムプリン