糖質の摂取を控える糖質制限ダイエット。

主食(糖質)を抜いておかずをたくさん食べてもOKなダイエット方法です。

 

 

 

そもそも糖質とは? 

糖質は人体のエネルギー源となる物質で、炭水化物の一部を形成しているものです。

 

 

炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたもので、「炭水化物–食物繊維=糖質」ということになります。 

 

 

糖質は、体や脳のエネルギー源となる栄養素なので、健康的に生きていくためには欠かせない栄養素です。

 

 

 

じゃあなぜ糖質制限をするのか? 

食後は必ず血糖値があがります。

 

 

すると、血糖値を抑えるためにインスリンというホルモンが膵臓から分泌されます。

 

 

しかし、このインスリンには脂肪の合成と蓄積を促進させるという働きもあるため、

過剰に分泌されると、肥満になりやすくなります。

 

 

 

なので、血糖値をあげないことがポイントになってきます。 

 

 

 

血糖値をあげるのは糖質。糖質を制限することで、インスリンの分泌が抑えられダイエットに効果があるという訳です。

 

 

 

糖質制限を実践すると、摂取量が少ない分血糖値の上昇が少なくなるので、インスリンの分泌量が減ります。

 

 

 

その結果、インスリンの働きは穏やかになって、脂肪がつきにくくなります。 

 

 

 

さらに、消費されずに余って脂肪に変わる糖質が少なくなるので、太りにくくなるという訳です。

 

 

 

今までのダイエット方法:カロリー制限食 

  • 糖質の割合が食事の6割 
  • カロリー・脂質制限があり計算が大変 
  • 満足感がない 
  • アルコール制限あり 

 

⇒食後血糖値が上昇してしまう

 

 

 

糖質制限 

  • たんぱく質・脂質が主体 
  • カロリー計算がいらない 
  • 揚げ物もOK 
  • 蒸留酒はOK 

 

⇒食後高血糖にならない