仕事の関係で
マスク、携帯。ハンコ。筆記用具
をいつも持ち歩いております。
さて
先日、元HNKアナウンサーの鈴木健二氏の訃報が入りました
95歳老衰の大往生との事
この人、兄が、映画監督の鈴木清順で。
この人も90歳過ぎの長命だったので
長生きの家系だったのでしょうな。
鈴木健二氏を始めて認識したのが
歴史への招待
なんと話術の匠なアナウンサーである事か!
と驚いたもんです。
大好きで毎週見ておりました。
調べたら1978年開始の番組だったのですな。
この番組の面白さは鈴木氏の司会による所が大きかったと思います。
鈴木健二氏は
ちょっとしたエピソード話が
まるで落語の名人が枕を語るが如きの面白さで私をぐっと惹きつけました。
最早、話芸。の域であったと思います。
上手、達者なアナウンサーは何人もおります
私等世代ですと
久米宏氏、徳光和夫氏、みのもんた氏
辺りを思い浮かべますが
皆さん、いずれ劣らず達者であります
しかし
鈴木氏は、なんと言うか
このような人達とは
上手さのベクトル、方向が違ったように思います。
後年、紅白の司会者である意味有名にはなりましたが
私的には、なんか悪乗りが過ぎたように思えました。
最後に
エピソード的な話で
昔、CSのTV曲で働いていた時
その時流していた番組の中で、なんと鈴木アナが登場!
当時すでに一線を退き、ほとんど表に出ていなかったので
こんな所(熊本)にいたのかぁ!!
と驚いたもんです。
鈴木アナ。面白いTV番組、ありがとうございました
合掌!