コロンボ程。後の日本の刑事ドラマに影響を与えた
米国刑事ドラマは無いでしょうな。
特に、田村正和氏演じた古畑任三郎
現在放送中の相棒の杉下右京
どちらもコロンボの無くしてはありえなかったキャラであると思います。
コロンボシリーズ何年も制作された人気作ではありますが
やはり小池朝雄氏が声を当てた初期シリーズが秀作揃い!
中でも
忘れられたスター
なぞは、神回。と呼ぶにふさわしい一作でありましょう。
多少のネタばれが入りますが
右の女性が今回の犯人
この女性は事実上引退状態のスターであり
毎夜自身の若かりし頃の映画をホームシアターで観るのが楽しみ。
さすがはスター。
そのホームシアターはちゃんとしたフィルムで上映されているのですが。。。
フィルムが古いせいか、タマに切れてしまうので修復しなければならぬのです。
その修復にはこういうのを使うわけですな
今回紹介する
すらいむ昭和レトロカフェ展示予定品!
フィルムセメント
切れたフィルムを繋げる接着剤であります。
もう。ドコまでが前ふりか
ドコからが本編か我ながらワカラン
そう3分もあれば、修復は済んでしまうのです
なのに、その晩は・・・
例によりコロンボはささいな矛盾点から
彼女が犯人であることに行きつくわけですが。。
毎回、どのような相手が犯人でも
容赦なく犯人を追い詰めるコロンボではありますが
今回は犯人に温情をかける感じで見逃します。
ナゼかは・・・是非本編をご覧いただきたい。
ちなみに
同じようなシュチュエーションを
三谷幸喜氏がポアロを落とし込んだ
野村萬斎さん演じる勝呂武尊シリーズの「黒井戸殺し」で
使用しております。
三谷氏
結構コロンボシリーズが好きなようなのでありました