プロングホーン。と言う動物がいる。

北米に住むヤギに似た動物であるが、このヤギ(に似た動物)は実は世界で2番目に早い俊足の持ち主の動物であると言う。

世界一俊足の動物はご存知チーターで、これはアフリカに住んでいるのに、なぜに海を隔てた地に2番目がいるか?

と言うと、太古の大昔、北米にもチーター並みの俊足の捕食者がおった。と言う。

その捕食者から逃れる為、このヤギ達は俊足になる進化を遂げた。。。

時移り、北米の俊足捕食者は絶滅したのだか、このヤギはその時の名残で、今だに俊足なのである。と言う。

最早、何の意味も無いのに、俊足が残ったのでる。

 

さて。。このアイテム

大きさの比較が無いので分かり難いけど、11cmx22cm。。小ぶりの板、と言った外見で。。。

 

蝶番で二つ折になる、アウトドア用のまな板、であるのだが・・・

 

今回は下の緑色のアイテムに注目したい。

 

今も昔も。野外飯。保存食の王道は缶詰。であると思う。

そして、その缶詰、と言うのは、缶きりが無いと手も足も出ない。

「ん!?そんなの、銃剣でゴスッと十文字に刺してゴリッと開ければ何でもない。缶きりなんていらないぞ」

なんて父は言っておりましたが、そりは多分少数派!

幾千、幾万の人々が、缶きりを忘れて涙したか知れず、そのような人を救うため、このようにこのアイテムは缶きりが付いている。

しかし・・・これではならじと、缶詰会社の方も技術革新を続け、今や缶きりのいらない缶詰、てのが主流となり、

最後に缶きり使ったの何時だ??。。。状態の今日この頃。

最早缶きりの出番はない。

 

コーラ、サイダー、ビール。。。炭酸飲料はビンに入っているのが普通であった。

屋外で炭酸系を飲もうとすれば、ビンをえっちらおっちら背負って行き、沢の一角をちょいと石で囲った中にビンを置き冷やして飲む。。。なんて事をやっておった。

その時活躍するのが、この栓抜き

 

今や、炭酸系は、缶、あるいはペットボトルに入り、これまた最後に栓抜きを使ったの何時?状態である。

増してや、屋外で栓抜きを使う事なぞ、この先は無い!。。。と断言できる私である。

 

さて。最後に、ここに集うお客様は、昭和を長く生きた人が多い。。。と思う私。

少し、思い出していただきたい。

昔、缶ジュースはどうやって飲んでましたか?

プルトップで、プシッと開ける。なんて事はありませんでしたよね?

ジュースの底の方に、ワシのくちばしみたいな道具が付いていて、それで缶に穴、開けて飲んでましたよね?

そして、なんかの加減でその道具が脱落してると、ジュースが飲めなくなる仕掛けでしたよね?

 

でも。ご安心下さい。

 

これがあれば、バッチコイ!。。缶に大穴を開ける事ができます。

最早、平成生まれの人は、これが何する道具か?も知らないでしょうなぁ・・・

 

と言うわけで、このアイテムは、屋外では無くてはならぬ物、あるいは、あると非常に便利な物を3つを一つにまとめた、優れ物のアイテム。。。

ではあるのですが、最早、それを道具として使う為の、缶詰も、ビンも、缶ジュースも絶滅してるわけなのです。

 

逃げる相手がいないのに俊足だけ残ったプロングホーン。みたいなアイテムである。と私は思うのでした。