こんにちは
『 これで ナットク！ ダイエット 』
今日のお話は
糖尿病 と ダイエット
糖尿病
病院に行くと
食べ過ぎ・肥満 が原因だから
痩せなさい
と言われます
制限するもの
しなくてはいけないこと
いろいろ指導を受けますが
痩せない
脂質・炭水化物・タンパク質 は
三大栄養素といい
エネルギーになるものです
摂りすぎて消費されない分は
中性脂肪 となって蓄積されます
これが 肥満
三大栄養素の中の
炭水化物 は分解されると
ブドウ糖 になり
すい臓が分泌する インスリン が
ブドウ糖を運び出します
炭水化物の摂取量が常に多いと
すい臓が疲れて
インスリンの 分泌量が減り
血液中に ブドウ糖が残り ます
このブドウ糖が悪さをします
血液・血管壁をベタベタにして
動脈硬化を起こし高血圧に
ブドウ糖は
インスリンの作用で
細胞内のミトコンドリアに入り
エネルギーを作ります
インスリンが不足していると
エネルギーが作られず
細胞が働きません
細胞内液もブドウ糖でベタベタ
つまり臓器が働かない
・・・合併症です
これが 糖尿病
ならば
炭水化物を減らせばいい
ということになります
これが食事療法であり
糖質制限ダイエット
これでいいの？
血中のブドウ糖が減少しますが
長期にわたると減少した分
エネルギーが不足
補うために
中性脂肪を分解して
エネルギーにします
ここで必要なのが
ビタミンB群
足りないと分解できないために
糖新生 と言って
肝臓の肝細胞・筋肉から
グルコース(糖質)を生成し
血中に放出して
細胞でエネルギーを作ったり
中性脂肪を合成
グリコーゲンとして貯蔵
アミノ酸に変換
をします
これが続くと
肝臓が傷み ます
筋肉が痩せて
基礎代謝が低下 します
インスリンは
この糖新生を抑制します
糖尿病
体を壊さないダイエット法
◆ エネルギーとなる
脂質・炭水化物・タンパク質
を減らす
特にブドウ糖を減らすために
炭水化物を減らす
◆ 体をつくる
脂質・タンパク質・ミネラル
は減らしすぎない
脂質は
動脈硬化の危険性となるため
飽和脂肪酸・コレステロール
を減らし
不飽和脂肪酸を多く摂る
◆ 中性脂肪を分解し
エネルギー化するために
そして
代謝を促進するために
ビタミンを多く摂る
◆ 水溶性食物繊維を多く摂る
水溶性食物繊維は
ブドウ糖の吸収を緩やかにする
コレステロールの吸収を抑制する
血中や細胞液中の
有害物質を排出する
作用があります
◆ 合併症の高血圧を防ぐために
塩分を減らす
これが
体を壊さないダイエット法です
< 糖尿病 と ダイエット / おわり >
お読み頂き、ありがとうございました
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梅津接骨院
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