もえくり2 Ver.1.10 タナトスパーティサンプル | SLG・SRPGについてだらだら語るやつ

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看板に偽りなしを目指したいと思っていたのですが、すっかりDCG KARDS の話ばかりに。
KARDS では black_nao でプレイしています。

今回はタナトスパーティのサンプルです。

ネタではありますが、5F発動なので対トウカ以外は使えなくはないでしょう。

 

「タナトス」を使用するにあたって把握しておくべき内容は下記のとおりです。

 

・【滅びの定め】

  「タナトス」の存在理由ともいうべき能力です。

  マスター、クリーチャー、ファミリア問わず、対象を確実に死亡させます。

  シールドや耐性などの対策は一切ありません。

  これだけ見れば凶悪極まりない能力なのですが、さすがに万能ではありません。

  能力単体で見ると、射程1のため、接敵する必要があります。

 

・召喚時間4

  【滅びの定め】が強力なため、終盤で闇属性クリーチャーが召喚中になれば当然警戒対象となります。

    ※現在、もえくり2には対戦機能がないため気にする必要はないと言えばないのですが。

  後述しますが、「タナトス」が出てくるのがわかっているであれば、いくらでも対策が取れます。

  このため、極力即時召喚を行いたいのですが、即時召喚を行うには、以下のような条件が必要と

  なります。

  非現実的なものも含みます。

    ・フィールドに「ウングル」がいる状況で、召喚直後に[闇の渦]を使用

    ・フィールドに「ケットシー」がいる状況で、召喚直後に[こうたい]を使用

    ・【喚起の唄】のあるニカをマスターにし、2回召喚する

    ・死霊使いで、「タナトス」を死亡にし、[コープスコントロール]を使用

  現実的なのは「ウングル」案くらいでしょう。

  他案は条件がかなり限定されます。

 

・召喚コスト15

 

  それなりにマスターのSPを消費します。

  【召喚リスク3】と合わせ、【喚起の唄】で召喚時間短縮を狙うといった再召喚戦法が難しくなっています。

 

・【終焉】

  自クリーチャーを4体死亡させておかないと召喚できません。

  いかに早く自クリーチャーを4体死亡させるかも重要な要素です。


・移動力4

  この移動力の低さが【滅びの定め】を使いにくくしています。

  強化は移動力1択です。

 

・ZOC対策なし

  これも【滅びの定め】を使いにくくしている要素です。

  とはいえ、飛行やZOC無視があれば別ゲーレベルの異常な強さになりますが。

  移動力と合わせて、敵マスターの隣に移動するには、「クロノス」が欲しいところです。

 

以上より、クリーチャー枠6体のうち、1体は「タナトス」、もう1体は「ウングル」か「クロノス」が無難でしょう。

「ウングル」は召喚後即時行動により対策する時間を与えない戦法

「クロノス」は、召喚バレしても無理やり敵マスターに接敵する戦法

となります。

 

なお、時間に余裕があれば、公式の 「もえくりマスターへの道」リプレイデータ募集企画の結果発表!

にあった、フレースヴェルグを使用する戦法が凶悪です。

https://www.youtube.com/watch?v=XyGkSsvRYeI

1:50:41 あたりから。

※未クリアの方はネタバレ注意

 

サンプルは以下です。  

https://www.nicovideo.jp/watch/sm35541251

 

サンプルではSP消費と「タナトス」召喚Fの都合上、「ウングル」を採用しています。

「クロノス」使用の場合は、6F目に「タナトス」召喚となります。

 

マスターは治癒師イルセを使用していますが、これは、以下が理由です。

  1.【SP回復1】と【状態異常耐性】を併用

  2.5F目に「ウングル」が[闇の渦]を確実に使用するため、[アストラルシールド]を使用

他には、魔術師マスターで、

  1.[SPヒール]の代わりに[コンバート]

  2.[アストラルシールド]の代わりに「フロラ」の[ペタルシールド]

とすれば、「クロノス」の[瞬間移動]の代わりに[ワープ]を使用できなくもないのですが、「クロノス」と

異なり【空間制御】がないため、自マスターが敵マスターに接敵していないと意味がありません。

 

・手順

  手順は以下の通りです。

  1F目は、

    マスターが自分に[SPヒール]、「ライラ」召喚

  2F目は、

    「フロラ」と「キマイラ」召喚

    「ライラ」が「フロラ」に[闇の渦]

  3F目は、

    「カラドリオス」召喚

    「ライラ」が「カラドリオス」に闇の渦(1体目死亡)

    「フロラ」がマスターに【アロマセラピー】

    「キマイラ」が「カラドリオス」に【結合】(2体目死亡)

  4F目は、

    「ウングル」召喚

    「フロラ」がマスターに【アロマセラピー】

    「キマイラ」が「フロラ」に【結合】(3体目死亡)

    マスターが「ウングル」に[アストラルシールド]

  5F目は、

    「キマイラ」がマスターに【アロマセラピー】

    「キマイラ」がマスターに[託す]

    「タナトス」召喚

    「ウングル」が「タナトス」に[闇の渦]

    「タナトス」が敵マスターに【滅びの定め】

 

と、対策されなければ1度も攻撃技を使用せずに戦闘が終了します。

公式twitterで攻撃エフェクトの有効化について言及されたにも関わらず、攻撃エフェクトは【召喚リスク3】

発動時と、【滅びの定め】発動時のみという能力ゲーが展開されています。

 

・問題点

冒頭でネタと述べたのは、以下が理由です。

  ・敵マスターの周りに何かしらのユニットを配置されるだけで滅びの定めが使えなくなる

敵マスターが、マップ隅で左と下のマスにクリーチャー(召喚中でも可)を配置するだけで対策できます。

  ※なお、岩やデコイであれば、「タナトス」の[漆黒の波動]とマスターの攻撃技で除去できます

  ※低コスト光クリーチャーも同様です

現実的には、「タナトス」特化で運用するのは難しいでしょう。

 

ただし、「クロノス」との組み合わせであれば割と現実味が出てきます。

「クロノス」速攻型で、速攻失敗時に「タナトス」と「クロノス」で滅びの定めを狙うのはなくはないでしょう。

自クリーチャーだけでなく、敵クリーチャーもそれなりに減っていると思われますので。

  ※本来は、速攻を失敗しないようにするほうが大切なので、6体目を「タナトス」にすることで

     速攻失敗のリスクが上がる点については注意する必要があります。