クリーチャーの能力値補正についてです。
今回は属性値を対象とします。
炎、氷、地、水のみ能力値補正が発生します。
氷については、自属性強化ではなく他属性弱体ですので、相対的に強化として扱います。
水については、属性値3以上は補正固定のため、やや特殊な扱いとなります。
残る、風、木、雷、光、闇は能力値補正が発生しないため、こちらは考慮対象外とします。
速攻観点ではダメージの期待値を最優先するため、防御力の上昇については考慮不要です。
このため、積極的に検討する価値があるのは、炎、氷、地となります。
※氷については、他属性の防御力、魔力の弱体分を自属性の攻撃力、魔力強化として
扱います。(厳密には異なりますが、便宜上同等のものとして扱います。)
・炎は属性値3で攻撃力10%アップ。その後は属性値が1アップするごとに攻撃力が15%アップ
・氷は属性値4以上で属性値が1アップするごとに他属性防御力、魔力が5%ダウン
・地は属性値3で攻撃力5%アップ。その後は属性値が1アップするごとに攻撃力が10%アップ
・水は属性値3以上で魔力10%アップ固定。
以上より、速攻寄りで属性値を利用するなら、炎が最も効率が良いでしょう。
ただし、3~4Fで属性値を得つつ天候、地形操作を行う想定であれば、以下のようになります。
天候 地形 属性値3 属性値4
・炎 攻魔10% 攻25%魔15% 攻10% 攻25%
・氷 攻魔10% 攻魔15% なし 攻魔5%(他属性ダウン)
・地 攻10%魔20% 攻20%魔15% 攻5% 攻15%
・水 攻20%魔10% 攻15%魔25% 魔10% 魔10%
3F時点では水(攻35%魔45%)、4F以降では炎(攻60%魔25%)が優秀です。
ただ、現実的には、3F時点で天候と地形の双方を自属性に合わせるのは難しいと思われます。
※2F天候操作、3F地形操作となりますが、自2F終了~自3F開始まで天候が変わらないことが
前提となりますので運が絡みます。
また、氷は補正値だけではなく攻撃技のデバフ効果が積み重なるため、展開次第では
より強力になります。
属性値は、天候操作と同じく、フィールド全体に影響に影響があります。
属性値アップについては、一部のクリーチャーとマスターが行えます。
消費SPについては、消費0の能力によるものを除くと、以下のようになります。
[XXの印]@各属性ドラゴン 消費SP8
[属性増幅]@精霊使いマスター 消費SP8
能力については、以下のとおりです。
【X竜の鱗】@各属性ドラゴン
技と能力に言及したものの、属性値は、技でアップさせるよりは、クリーチャーの召喚によるアップが
メインです。
技や能力を速攻寄りで使用する機会はあまりないでしょう。
※幻術師でエクスチェンジを使用してドラゴンを召喚する戦法で使用するかどうか程度です。