クリーチャーの能力値補正についてです。
今回は地形を対象とします。
各属性地形は2段階になっており、補正値が異なります。
今回限定ですが、各属性の補正値が強い地形を強地形、弱い地形を弱地形と呼びます。
※炎を例に挙げると、"焼け野原"を弱地形、マグマを"強地形"と呼びます。
弱地形は、補正が天候より弱いため、弱地形への地形操作を行うよりは天候操作を
優先すべきでしょう。
強地形は、一部(木、雷、闇)を除き、補正が天候より強くなっています。
状況次第ですが、天候操作より優先する場合もあるでしょう。
炎、雷、水は、特殊効果がなく能力値補正のみとなっています。
地については、特殊効果がダメージ補正のため、ほぼ同じ扱いと言って良いでしょう。
残る、氷、風、木、光、闇は特殊効果があります。
ただし、天候のように戦法に影響を与えるほど影響の大きい特殊効果はありません。
速攻観点ではダメージの期待値を最優先するため、防御力の上昇については考慮不要です。
このため、積極的に検討する価値があるのは、炎、地、水となります。
また、天候操作と異なり、フィールド全体に影響に影響があるわけではありません。
このため、地形による能力値補正のほうが影響を受けるユニットが少ない場合は、天候による
能力値補正も検討すべきでしょう。
地形操作については、一部のクリーチャーとマスターが行えます。
消費SPについては、消費0の能力による地形操作を除くと、以下のようになります。
属性毎の天候操作技(射程0) 炎の渦、氷点、植林、地ならし、湧き水 消費SP2
属性毎の天候操作技(射程あり) 炎の壁、雪道 消費SP3
[地形操作(技)] 消費SP3
[ボルケーノ] 消費SP7
[ファイアブレス] 消費SP3 ※【灼熱の息】と併用
能力については、以下のとおりです。
【繁茂】@「レーシー」
【地形浸食1】
【地形浸食2】@精霊使いマスター
【マグマオーシャン】@「フェニックス」
【樹木葬】@「夜叉」
【灼熱の息】@「ファイアドラゴン」
【世界】@チーゼル、「ユグドラシル」
地形浸食1以外は、能力使用者が限られます。いずれも速攻には向かないため、
今回は考慮対象外とします。
地形操作が必要な状況は、ほぼ単色パーティですので、複数の地形にできるような汎用性は
不要です。
とはいえ、属性によっては地形操作技がない場合もあります。
また、クリーチャーの地形操作技は、地形操作が2段階必要になることがほとんどです。
※炎を例に挙げると、炎の渦1回目で"焼け野原"(弱地形)に、2回目で"マグマ"(強地形)に
これらの要素から、技による地形操作は、ほとんどの場合、精霊使いマスターの[地形操作]で
行うことになるかと思われます。
天候操作同様、[精霊召喚]など、SP状況と期待ダメージによって、取捨選択するのが良いでしょう。
※偏在召喚使用時のような例外もあります。
マスターの職業が精霊使い以外の場合、クリーチャーが天候操作を行うことになります。
ただし、使う機会は限定されるかと思われます。
クリーチャーが地形操作を行う場合、手数が減ることになります。
射程外であればそもそも攻撃できないため影響はありませんが、地形操作を行うより
攻撃するほうが期待ダメージが高いのであれば攻撃するべきでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=XyGkSsvRYeI
ステージ8、1:34:26~のユグドラシル対策が参考になると思います。