もえくり2の対マスター戦において、具体的に速攻がどれほど強いのかを数値化してみます。
数値化の方法についてですが、今回は難しいことを考えず、単純なユニット性能を考慮します。
・ユニットの数値化について
基本的には能力値の合計で比較するのが簡単です。
ただし、移動力1と攻撃1を同じとみなすのではなく、ユニット強化時の修練値換算とします。
このため、今回は、HP、SP、攻撃、防御、魔力、移動を比較対象とします。
実際にはZOCもあり、攻撃時にHPや防御の数値を参照してもあまり意味がないのですが、
話を単純にするためにこの方法を採用します。
レベルについては、実質的にほぼ全てのユニットが50と思われるので考慮しません。
・サンプルについて
サンプルは以前に使用した以下のものを使いまわします。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35274426
・ユニットの数値
算出過程は省きますが、以下の通りとなります。
・魔術師イルセ 625
・「クロノス」 525
・「ライラ」 495
・「バジリスク」 500
・「キマイラ」 265
・死霊使いファリム 575
・フェイズ毎の比較
自1F~敵2F / 魔術師イルセ + 「クロノス」(1150):死霊使いファリム(575)
自3F 魔術師イルセ + 「クロノス」 + 「ライラ」 + 「バジリスク」 + 「キマイラ」(2410):死霊使いファリム(575)
この時点で敵の4倍程度の戦力になっています。
先述の通り、「クロノス」や「キマイラ」は数値通りというよりは「バジリスク」を生かす運用なので、
厳密にはより差が大きくなると思われますが、ここでは大まかな戦力比が分かれば十分なため、
この結果で十分でしょう。
より厳密に算出するのであれば、使用する技まで含めて、ダメージ計算式を適用するのが良いでしょう。