東日本大震災から10年。当時小学6年生だった頃の私は

祖父と祖母の故郷、岩手県の親戚に片っ端から無事を確認する電話をかけていたおじいちゃんの姿が忘れられません。

 

 

 

福島第一原発から20キロ圏内に取り残された犬や猫…。

これは置き去りにされた1300余頭を、身を挺して救出した1年間の壮絶な記録が書かれた本です。

 

多頭飼育崩壊の救出活動や動物愛護センターに持ちこまれた殺処分対象の猫や犬全頭を引き出し、小さな命が尽きる時まで責任を持って育てる【終生飼養】を行っている【犬猫みなしご救援隊】

 

以前動画で犬猫みなしご救援隊の皆さんが福島第一原発付近に置き去りにされたペット達を救出している動画を見て、涙が止まりませんでした。この「鼓動」という本も、小さい頃から動物に囲まれて暮らしてきた私は、動物の命についていろいろと考えさせられた本です。テレビやネットではなかなか知らされない情報が沢山載っています。

 

 

ぜひみなさんに読んで頂きたい一冊です。

 

NPO法人 犬猫みなしご救援隊 – 公式サイト – | 感じて欲しい小さな命の重み。 (minashigo.jp)