こんにちは!
会長です。
先日、JFAの大野真さんの講演会が、私の大学で行われました。
今日はその話を一部を紹介したいと思います。
1993年5月15日、Jリーグが開幕しました。ちょうど私達が生まれた年と一緒ですね。近年こそ、日本代表はW杯出場は当たり前の様になってきましたが、1954年のロシアW杯から1998年のフランスW杯まで44年、出場出来ない時代がありました。
今、日本代表はアジア杯も優勝し、海外に有望な選手を輩出しています。
アジアで日本は優勢な位置に立っています。
さて、このような取り組みを知っているでしょうか?
JFAインターナショナルコーチングコース。
アジア各国から集まった指導者たちに、この研修でJFAが培ってきた指導者養成のノウハウを学んでもらい、合格すればJFA公認C級コーチとして認定する。
つまり、アジア各国に日本の手の内を明かす事になります。
一部では、「それではアジアが強くなってしまうではないか!」との批判もでているそうです。皆さんもそう思った事でしょう。
しかし!
日本はアジアで優勢な位置に立っているからと言って、世界で頂点に立つ事が出来るでしょうか?
ここで、大野さんは言いました、「日本が世界の頂点に立つためには、アジア全体のレベルアップが重要だ!ヨーロッパでは各国がせめぎ合い切磋琢磨している!アジアもヨーロッパと同じ様な環境になる様にしていかなければならない。だから私達は、日本の手の内を明かして、アジア全体のサッカーのレベルアップを目指している。そうする事によって、アジアがヨーロッパの様なサッカーレベルの高い地域となるだろう、またその中で、アジアの追随に負けない様な日本代表チームを創り上げていかなければならない!!!」
JFAでは、この様な取り組みのなかで、「2050年までに、日本代表のW杯優勝を目指していく!
必ず達成できるとはいえないが、達成できる可能性は十分ある!!」と言っていました。
興味深い講演会となりました。
これをチームに置き換えると、チームの成長なくして、個人の向上は望めない!という事です。
チームが強くなる為には何をしなければならないのか?
チームの中で自分の長所を出せる事。
大切だと思います、
では、
see you again!
iPhoneからの投稿