福沢諭吉の『学問のすすめ』を初めて読んだ。
それも原文でなく、現代語訳で(^^ゞ
福沢 諭吉, 佐藤 きむ, 坂井 達朗
高校生の頃だったか、原文のほうを読もうとして、難しい日本語に
辟易してしまったため(ちなみに、私は古文のような口調が苦手)、
それからずっと手をつけていなかった書物だが、先日、本屋で
この現代語訳を見つけて、ようやく内容を把握した。
で、感想だが。。。
さすが、諭吉さま
1万円のイメージに選ばれたはずだ。
「学問」のことについてだけの書物だと思いこんでいたのだが、
国と国民の関係から、国策、法律、女性学に処世術まで、多岐に
渡って、生きていく上で我々日本人にとって必要な点が指摘されて
いる。明治時代に書かれたものとは思えない。平成時代にあっても、
我々が参考に出来る事柄が山のように書き綴られている。
諭吉さまの先見の明に驚くばかりだ。いや、もし彼が今の日本の
姿を目にすれば、「日本人はこの長い期間、何をしてきたのだ?!」
と我々は叱責を受けることだろう。
原文でなくとも、この本に出会って本当に良かった。Amazonで
古本に出したくない本を久々に見つけた感じだ。諭吉さま、ありがとう。
