今日は家探しをしている中で感じたことを書きます。
私たち夫婦は住宅見学をする日は1日で2~3件行います。
住宅展示場のメーカーは大体説明に2時間程度時間を要します。
なので朝一10時から1社目、13時から2社目、15時半から3社目。
実はこれ結構ハードです。
各メーカーとも自社の強みや特徴を精一杯表現し、
都合の悪いところは聞かない限り教えてはくれません。
メーカー側からしたら「それくらいは勉強してね?」
って感じなのかもしれないけど、
買い手が無知なのも理解して営業をしているところもあります。
ハウスメーカー見学をした後に、そのメーカーをネットで調べると
悪い情報はたくさん出てきます。
施工不良や欠陥住宅はメーカー側が悪いとして、
そのメーカーの特徴や他メーカーとの違いを理解してなくて
契約後、または住宅を建てた後に「騙された」「そんなの聞いてない」
なんて声を数多く目にします。
これは購入する側にも問題があるように私は感じます。
営業マンにレベルはあるものの、
すべてのメリットデメリットをつたえるのは不可能。
だから買い手側も勉強し、色々なメーカーや工務店を見て、
自分たちがどんな家を欲しがっているのか、
どんな家で人生を過ごしていくことを理想としているのか
を考えなくてはいけないと感じました。
当初住宅メーカー探しをしたときに
かっこよくて夏は涼しく冬暖かい、それなりのネーミング、
予算は4500万以下という感じでざっくり考えていました。
実際に展示場を訪れると断熱等級、耐震等級、ZEH、気密、換気、収納...
考えることは多々あります。
こんなことに目を向けずに営業の口車に乗せられ、
キャンペーンや決算値引きといった業界特有のトークで
2、3回で契約してしまう人もいるという。
2、3回、他のメーカーとの比較無しに決めることは
今考えるとリスクでしかないと思います。
もちろん考えすぎて決められなくなる人もいるだろうけど、
今回住宅を見て回っているときに良い営業マンは、
「たくさん見て決めたほうがいい、焦ったりキャンぺーンにつられないように。」
と言ってくれています。
逆に今日決めたほうがいいと言ってきた営業マンもいます。
良い営業マンの意図はわからないものの、早く決めて後悔されたり、
後々のクレームやトラブルを避けるため、
また自分の商品を本当の意味で納得して理解して購入してもらうため、
かもしれません。
だから自分たちに合った家がなんなのか、
ぼんやりではなくてはっきりわかるように勉強していく。