アメリカの入国審査って「運」だなと改めて思った話です。
入国審査で上手く答えられないと怪しまれて別室送りになったり、果てには入国拒否になったりするリスクがあるわけですが、けっこう「運」も関係しています。
よく言われる怪しまれるパターンは、
・ESTAギリギリの日数滞在する予定
・何度もアメリカに渡航している
・アメリカに恋人がいる
などが挙げられますが、どれかに当てはまっていたからって即刻入国拒否になるわけじゃないんですよね。怪しいってだけで何かに違反してるわけじゃないし。
結局は、その入国審査官が怪しむかどうかで左右されるわけです。
つまり、「運」も大きく関係しているということ。
同じような状況でも、あっけなく入国できる人もいれば、別室送りになる人もいるわけで。
怪しまれる要因があったとして、それを「怪しい」と思うかどうかは入国審査官次第なんですよね。
※もちろん「働きにきました!」「結婚するために来ました!」「90日滞在するけど滞在先は決まっていません!」とか、一発退場のパターンもありますが😅
「私の場合はこうでした」という体験談にしか過ぎませんが、予防策として以下のことに気をつけていました。
・とにかく地味な服装で
・毅然とした態度で答える
・ヘラヘラしない、うわついた態度を見せない
・嘘はつかないが、質問以上のことは答えない
服装については行政書士さんにも言われました。「るーしーさんはお綺麗なので(うふふww)、できる限り地味な服装で入国審査に挑んでください」と。
アメリカに彼氏がいるのではという疑惑だけでなく、アメリカで水商売をするのではと疑われるパターンもあるそうです。お年頃の女性は特にお気をつけてください。
空港に恋人が迎えに来ている場合、着飾りたくなる気持ちもありますがグッと堪えましょう。
たぼっとしたTシャツににゆるめのジーンズ、足元はトレッキングシューズ、そしてもちろんスッピンの私を見て、空港で彼は「一体どうしたの?笑」と😂(トレッキングシューズは荷物に入りきらなくて仕方なく履いてただけだもん)
入国できたらこっちのものなので👍それまでは我慢です。
あとは、やはり計画的に渡航することですかね。
会いたいからって年に何回も渡航してたらやはり怪しまれてしまいます。将来のことを相手と話し合いながら調整するのがいいのかなと思います。
私も渡米の度に入国審査でビクビクするのがすごく嫌でした。私にそんな思いをさせていることを、彼も申し訳なく思っていたようです。
ちなみに、学生ビザでの入国時はなーんにも聞かれませんでした。まさかの質問ゼロです。パスポートと書類を見せて終了でした。学生ビザで入国拒否された人もいると聞いてビクビクしていたのに!
めっちゃ感じの悪い入国審査官だったけど、こういうパターンもあるんだなと新しい経験をさせてもらいました…