こんにちは。
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前回、世の中には一般常識や法則から逸脱した、訳の分からない事象が発生することがあり、それを「アノマリー」と呼ぶということを申し上げました。
今回、ひょんなきっかけで最近知ったアノマリーを紹介したいと存じます。
それは、「私の履歴書の呪い」というものです。
グーグル先生によると、「「私の履歴書」に登場した企業の株価が、登場後に下落するというアノマリー」だそうです。
「私の履歴書」とは何ぞやということですが、これは、その筋の人は体の一部になっていると思われる日経新聞に掲載されている歴史ある銘コーナーです。
1ヵ月をかけて、経済界・政界・文化界・スポーツ界など、さまざまな分野の著名人が、自らの人生を振り返るといった記事です。
とかく、金融経済の硬い話題が多くなりがちな日経新聞において、さわやかな清涼剤の役割を果たしているのではないかと思います。
妾の場合、興味がありそうな人の場合は最後までしっかり読むケースがおよそ半分、残りの半分は途中で挫折する、あるいは最初から手を付けないというような感じですね。
で、特に会社の経営者が登場することが多いのですが、この「私の履歴書」に取り上げられると、その人が経営に携わっている(携わっていた)企業の株価が下がるということを「私の履歴書の呪い」と呼ぶそうです。
直感的には逆ではないか(取り上げられたら株式市場が好感するのではないか)とも思ってしまうのですが、そうでもないようです。
その理由を考えてみますと、たとえば、私の履歴書の掲載オファーにわざわざ応諾するような人というのは、自己顕示欲が強かったり、ワンマン経営者だったりするケースが多いのではないでしょうか。
あるいは、掲載された人のカリスマ性が強すぎて、後を託された人たちが思うように業績を伸ばせていない(あるいはカリスマを超えることができていない)というケースもあるでしょう(言い換えれば、登場した経営者が優秀で株価を底上げした結果、その後の平均回帰によって株価が下がるということでしょうか)。
まぁ、いずれにせよ、立派な経営者の考え方や行動というのは、参考になる部分も多いので、ぜひとも日経新聞のスタッフの皆様には、これからも面白い人物、参考になりそうな人物を取り上げてほしいなぁ、そして、いつか妾も取り上げてネ、なーんて埒の明かないことを思ったり。
ではまた。