こんにちは。
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地方の魅力・可能性として①3密回避が容易、②通勤時間が短いということを申し上げてきました。
3つ目は、「物価が安い」ということです。
地方は都会と比べて物価が安いというのは、まぁ、感覚的にご納得いただけるのではないかと思います。
しかしながら、「証拠を見せやがれ、クソ野郎」と思われる紳士・淑女の方も多いのではないでしょうか。
おそらく総務省が公表している「消費者物価指数」をみれば、県庁所在地ごとの物価が公表されているので一目瞭然だと思いますが、調べるのが面倒なのでここでは別の数値を使います。
それは「路線価」です。
実際に私が住む家の前面道路の路線価をネットで見てみますと、70千円/㎡です。
一方、私が以前住んでいた東京都世田谷区松原の路線価は、およそ500千円/㎡です。
なんと、実に7倍以上の差があるということになります。
これが意味するところは、新築で家を建てる、あるいは分譲マンションを購入する場合はもちろん、家を借りる場合にも、東京と地方では、その必要なコストに大きな開きがあるということです。
もう少し言い方を変えれば、同じ金額を払うのであれば、地方では東京の倍くらい大きくて立派な家を建てるor借りることができるということです。
さて、地価以外に関して、たとえば日用品などは東京と地方での格差は少ないように思います。むしろ、東京の方が、競争原理が働いて安いケースも多いのではないかと思います
しかしながら、食料品に関しては少し様相が異なると思います。
たとえば、スーパーで生鮮食品を購入する場合、確かに、今の時代、東京にいても全国各地のさまざまな食品が、季節を問わず入手することができます。しかも、それなりの値段で。
ただ、同じ野菜や魚介類を同じ値段で購入した場合、地方と東京では、その鮮度が大きく異なります。
東京の食料品はとにかく美味しくない。
もちろん、それなりの値段を払えば東京でも新鮮な食料品が手に入ります。ただ、「実質化」すれば、圧倒的に食料品の値段(物価)の安さは地方に軍配が上がるのではないかと思います。
そして、この傾向は、飲み会において、一層鮮明になります。
東京でも飲み放題付きで安いコース料理を提供する居酒屋も多いと思いますが、同じ値段のコース料理を頼む場合、その料理の内容は地方と東京では天と地ほどの差があります。
特に、東京の安い居酒屋で出てくるお刺身は、地方の人間にとっては信じられないくらいの低品質のものが多いです(ミイラのようなお刺身が出てくる)。
一方で、地方の居酒屋では、たとえば3,500円飲み放題付のコースでも新鮮な地元の農林水産品がたくさん出てきますし(もう少し値上げしても良いと思うケースもたくさんある)、1万円も払えば地域の山海の幸&珍かな地酒や焼酎を心行くまで味わうことができます。
とまぁ、いろいろ申し上げましたが、結論としては、地方の物価は、名目・実質ともに、東京よりはるかに安いということです。
東京で年収1,000万円の人の生活が、地方では、そうですね、年収650万円くらいの人で実現できるといったところでしょうか。
以上、これまで地方の魅力を3つピックアップしてお伝えしましたが、次回はまとめとして、この地方の魅力・可能性をどのように展開するのが良いのか、考えてみます。
次回がこのシリーズの最終回です。
ではまた。