東京はようやく梅雨明けです。
さて、私が試験勉強で使用するテキストはすべて
TAC様の「スピードテキスト」です。
昨年の不合格発表のあと、心機一転のためにも、
全7科目分、最新のものを購入し直しました。
本当にもう、TAC様のおかげで効率よく
学習が進んでいると思います。
ありがとうございます。
感謝感激雨霰雪雹。
テキストの中身も非常に分かりやすく
まとまっていて、誤字脱字やミスプリの類を
ほとんど見つけることができません。
いやぁ、すごいなぁ。
でも、一つだけ、「?」な部分を指摘しても良いですか?
スピードテキスト7「中小企業経営・中小企業政策」の
40ページです。
問題の部分を抜粋いたしますと、
「小規模事業者が労働生産性を高めるためには、
資本ストック(設備等)の蓄積を行うことで、
資本装備率をさらに高めていくと同時に、売上を伸ばす、
売上当たりの付加価値額を高めることで、資本生産性の
低下に歯止めをかけることが重要である」
念のため、以下の式をご覧ください。
労働生産性=付加価値額/従業員数
=付加価値額/有形固定資産(資本生産性)×
有形固定資産/従業員数(労働装備率)
=付加価値額/売上高(付加価値率)×
売上高/有形固定資産(有形固定資産回転率)×
有形固定資産/従業員数(労働装備率)
基本中の基本ですよね
(ちなみに資本装備率=労働装備率です)。
さて、TAC様の理論で腑に落ちないのはすなわち、
「資本ストックの蓄積で労働生産性を高めることができる」
という点です。
やや分かりにくいのですが、資本ストックの蓄積とは
すなわち、有形固定資産の増加のことですよね。
つまり、有形固定資産の増加により、労働生産性=
付加価値率(A)×有形固定資産回転率(B)×労働装備率(C)で
Cは確かに上昇しますが、Bがその分低下しますので、
結果的に影響はニュートラルなのではないでしょうか?
ですので、労働生産性を改善するためには、
資本ストックを蓄積するのではなく、
資本ストックをスリム化する、あるいは
効率の良い設備にリプレースするといったことの方が
効果的ではないかと愚想いたします。
間違っていますかね?(←多分間違っていますよ)
(追伸)実は、問題の部分はそっくりそのまま
中小企業白書に掲載されていますので、
TAC様は丸写ししているだけですね。てへ。
それでは。

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