安倍首相の帰国を待って本日辞任しました。
残念なことです。
ご本人たちも会見で、
「安倍政権の足を引っ張らない為に」
とか
「何の貢献もできなかったことが悔しい」
と仰っていましたね。
そういう悔しさって本当によく分かるのですよね。
特に、今回みたいな
「自分の脇が甘かった(あるいは詰めが甘かった)」
とか
「慣習として一般化されていたことで自分だけ責められた」
とかっていう場合はねぇ。
要は、スピード違反みたいなもん。
自分は捕まった、同じかそれ以上のスピードの車やバイクが
切符切られてる目の前を普通に通り過ぎる、
そんなような風景に見えてしょうがない。
─とか書くと、正義ヅラしたのが湧くかも知れませんけども(笑)
ともかく、後任が当日中に速やかに決まったことは良かった。
国会が止まるのが何より困る。
今回も重要案件ありますからねぇ。
さて、今日は簡単に。
安倍首相が出席していたASEMが閉幕しまして。
議長声明に拉致問題が盛り込まれたとのこと。
報道で詳細が出るのは明日かなーというところで、
それを待ってまた取り上げるかも知れません。
基本情報だけ置いておきます。
外務省-安倍総理大臣の第10回アジア欧州会合(ASEM)首脳会合出席(平成26年10月15日~18日)
Wikipedia-アジア欧州会合
欧州との対話で拉致問題が取り上げられるのは、実は結構大事な話。
これまで北朝鮮とのやり取りに、モンゴルが協力してくれたりっていうのは、報道を通じてよく知られているけれど、欧州は北朝鮮との資源ビジネスなどが2009年あたりから拡大しているそうなので、ここに懸案事項として周知しておくのは必須だったわけですね。
特に今回、拉致被害者に関する調査報告が中身のないものだったということで、先に日本の独自制裁を解除したのは大失敗だったわけだけど、再制裁をするにしても、国連を通じた核開発に関する制裁を維持していくにしても、米国の影響力がダダ下がっている中で、ビジネスや国交のある地域が抜け穴にならないようにネゴしていく必要性があるってことですね。
実際、国対国の正式なやり取りではなくても、ビジネスを通じた北朝鮮との交流がない国の方が少なくなってますから(そして、資源関連は大抵国の政策とリンクしている)、
米国と一緒にやってきた中で、
「米国がリスクになるケース」
っていうのが他の何よりも先に見えてきてる案件ではないかと。
これで米国の睨みが効いているうちはまだいいのですけど、
彼らが腑抜けた途端に底が抜けるというか。
そこら辺で、安倍首相の真剣度─特に
「米国が当てにならなくなってる」
という前提をしっかり立てて
「日本が現状採り得る手段で」
動かそうとしているあたり、良い結果として実ると良いなぁと思います。
それと、鍛冶俊樹氏の「軍事ジャーナル」の配信記事では、
日露中3国の現状の動向を三国志に見立てる内容が。
鍛冶俊樹公式ブログ-日露中三国志
※ねこねこは三国志よく知らないんで、例えが当たっているかは分かりません、悪しからず^^;
こういう能動的な外交という視点を持っている政治家で、特に「首相になれる人」っていうのは、今の永田町界隈で他にはそういないんじゃないか、と思う方は
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