我が家はマンション住まいなのですが


事情があって子ども部屋を設けていません。


その代わりに私と子どもの衣類や私物がメインの


「私の部屋」


というものが存在します。



子どもたちがほぼリビングにいてそこに同席する形がほとんどなので


私が「私の部屋」を使う時は


朝晩の身支度がメインなのですが


ずっと


「自分が少しでもこじんまりホッとできるスペースにしたいなぁ」


と思っていました。



ただ、子どもの年齢や成長を考えたとき


いずれはこの部屋も子どもたちに渡す日が来る…


そんなことを思うと


この部屋の在り方をどうしたらいいか?


というのが長年の悩みのようになっていました。






まずは自分に応える



実は年始めに


この部屋のカーテン(半窓)と立て鏡を入れ替えました。


身支度を整えるくらいでしか使用していない部屋ではありますが


今まで使用していたカーテンも立て鏡も


私が夫と結婚するずっと前から使用しているもので…




平たくいうと


カーテンに関しては少し苦い記憶が張り付いているものでした。


その苦い記憶自体は自分の中で消化できているのですが



自分で選び直したい



という思いもあり今回入れ替えることにしました。




もう少し言うと


とても気に入っていて使っていたというわけではなく


それを使わざるを得ない状況や心境だったんですね。




“良質なものを長く使う”



と言う点は満たせても


私自身が納得していなければ


その良質さを感じることはできないのかなと思いました。


(使っていたカーテンはそんなに高価なものではありませんでしたが…)




ここに辿り着くまでに時間は少々かかりましたが


カーテンを入れ替えたことで


この部屋の「今」の在り方が少しずつ見えてきた気がしました。





立て鏡は危険度からの手放し



立て鏡も少々苦い記憶が残るものでしたが


身支度を整えるときに必要なパートナーだったので


実はこのタイミングで入れ替えることは全く考えていませんでした。





なぜ入れ替えることにしたかというと


カーテンを入れ替えたタイミングで



家具のレイアウトを変えたからです。



カーテンを入れ替えてから


色々なことが気にかかるようになりました。





もともと


「もう少しなんとかならないかなぁ〜」と


部屋の使い方や在り方を模索していました。




長年模索が続く中


断捨離が先発しそこがひと段落したのもあり



思い切って家具の配置を変えてみよう!


ダメだったらまたもどせばいいし。



あまり大きく期待せず動かしてみることにしました。



物が減って


洋服タンスも移動がしやすくなっていました。


(引き出しを全部抜いてから枠組だけ移動しました、それでも重かったですが…)


自分が思っていたよりもかなりスムーズに配置移動できたのは意外でした。





それに伴い、立て鏡も置き場所を変えてみたのですが


「この鏡、重いしこんなに大きかったんだな」


とそこで改めて実感することになります。




スタンドがなくただ立てかけて置いているだけの立ち鏡は


子どもたちも部屋に多少出入りする手前


危ないなぁ…と感じていましたが




改めて持ち上げて動かしてみて


「これじゃなきゃいけないわけでもないな」


という思いに繋がっていきました。




なにを隠そう、


この鏡は母親から押し付けられる形で持たされたものでした。


たとえ押し付けてきたものであっても


母親が私を想っている気持ちも感じていたから


母親の想いを裏切らないようにと使ってきました。




ただ私が今守るのは母親の想いではなく


目の前にいる子どもたちや自分自身だよ…そんなことがふとよぎったとき



もういいよね…



私の中にはそんな言葉が浮かびました。




夫のアドバイスもあり


薄型軽量と呼ばれる鏡を購入して


一旦吊るす形にして今は新しい鏡を使用しています。


決して広くはない部屋で


置き場所を悩まなくて済んだことは大きいです。






いずれこうなるから、よりも今どうか



近い将来


「子ども部屋どうしようか?」


という話題にはまた向き合っていくのだと思います。


そう考えると今、配置を変えても二度手間なんですよね。




あえて配置は変えないという選択もありましたが


とにかく「今」を整えることをしないと


ずっと片付かないままダラダラ進んでいくなぁ


うやむやになるなぁ


と私個人としては感じているので


もしそういう時が来たら



その時の自分に委ねる



今のベストを一旦作ることにしました。




小さくてもこじんまりでも


自分が納得できるスペースの輪郭が見えてきたので


型にハマらずに少しずつ動かしながら作っていけたらとは思います。





ただ今の私には


先を見据えるというエネルギーが枯渇しているのかもしれません。


その日暮らしのようで時折スッと自分の中に


なにか重いものを感じるときもありますが



未来の快適さより


今の快適さをどう扱っていくか?



それはとても小さくささやかなものかもしれませんが


一旦、目の前を整えることをしてみて


これからゆっくり考えていけばいいのかなと感じています。


今は地慣らしをしているのかもしれません。