知らない階段は降りない方がいい。 | そんな話はどうでも良い。

知らない階段は降りない方がいい。

夢占いとか見てみても、シーン切り替えや色んなモノが登場し過ぎてて意味が分からない。


オイラの夢は何を暗示してるんだろう。



今回もよく分からない内容ですが、気にせず書いちゃおう。




---ちょっと前にみた夢---




友達のグラント(仮)の勤めてる会社に入社する事になった。


場所は池袋にある雑居ビル、築何年なのか分からないがかなり古いビルだ。


その3階にある一室が宿直室になっている。そこでオイラは目を覚ます。


薄暗い部屋で3人くらいと一緒に雑魚寝状態だった。


弟もその部屋にいてみんな惰眠を貪ってる。


隣接する汚いシャワールームで女性がなにか作業している、オイラはとくに気もとめない。


部屋に社長が入ってくる、他の社員になにか喚いている。オイラは新人と言うことでとくに言われることもない。




部屋にいても仕方ないので外にでる。


外に出るとそこは池袋と言うことだけは分かるが、全く地理が分からない。知らない店が沢山ある。


スターバックスコーヒーのカラーリングが紅白のめでたい色になっている、ショートケーキが旨そうだがホールサイズしか売ってないので諦める。




少し散歩してビルに戻ってくる、みんな相変わらず寝てばかりいる。


部屋の隅に階段がある、下の階に続いているらしく降りてみる。


下の階は1階の天井をぶちぬいた作りになっていて、天井が高い。広さも3階の3倍ほどある。


古さ・汚さは変わらず、埃がひどい。


壊れかけた椅子やらテーブルやらが置いてある。




よくよく見ると、その椅子やテーブルになにか乗っている。


気持ち悪いオブジェや血まみれの人形、果ては本物なのか模型なのか分からないが猟奇殺人の後の死体のようなもの。


オイラ以外に人はおらず、それがなんなのか分からない。質問してみようと上に戻ろうとする。




だが、戻れない。階段を上っても上に戻れない。


確実に足は階段を捉えて上っている、上の階もすぐそこに見える。上からみんなの声も聞こえている。


でも、戻ることができない。


声を出してみんなを呼んでも誰もこない、すぐそこから談笑の声が聞こえるのに。




仕方なく階段を降りる、1階に降りる事はすぐできた。


さっきまであった人形や死体は無くなっている。


部屋の端にノートパソコンが置いてある、起動しておりロックもかかってない。


中身を色々チェックしていると画像フォルダがある。


画像はさっき見た人形や死体の気持ち悪い写真が写っている。




ふと右の脇腹がむず痒い。


いや、痛い。


なにかと思って着ていたTシャツをめくってみる。


脇腹が浅くエグれていて、血がでている。


その時、小さく声が聞こえた。笑い声だ。


周りを見ても誰もいない、でも声はする。すぐ近く。


それは脇腹近くから聞こえてくる。


Tシャツの中から聞こえる笑い声を頼りに、声の元を探す。




Tシャツの裏には2cmくらいの小さな顔が張り付いていた。


輪郭は無く、限界まで見開いた目、四角い口には小さな歯が並び、ひたすら人形のような笑い声を上げている。


慌てて服を脱ごうとする、けど脱げない。服が体に張り付いている。


構わず服を脱ごうとすると、ブチブチと音がする。


脱いだ服の裏側には小さな顔がビッシリと張り付いている。


ブチブチとした音は噛みつかれた口によって、裂けたオイラの皮膚の音。


Tシャツの形に無数の傷が、オイラの上半身に付いている。


恐怖はあるが痛みは無い、でもそのまま視界が暗くなっていく。




黒い視界の中にドアがある、部屋から外に続くドア。


ドアを抜けると1本の木が立っている、


木が立っているのは分かるが地面も空も黒い。外だと言うのに木以外に何も見えない。


高い枝から太いロープが吊られていて風に揺れている。


木を見上げていると、いつの間にか足元に細かい肉片が散らばっている。


その一つ一つは微かに動いている、ジリジリとオイラに近づいてきている。


直感的に分かる、それは人肉であり悪いモノだと。


数は200個以上ある、それら全てを浄化しないといけない。




浄化の方法は傍にあった小さな鉄鎚、その鉄鎚で一つ一つ潰していくこと。


あっと言う間に浄化はほとんど終わった。


でも、最後の1個の肉片が見つからない。どこを探しても見当たらない。


そして、時間切れでまた視界が暗くなっていく。視界に残るのは赤黒いBADENDの文字。




残っていた最後の1個の肉片は吊るされたロープの先に括りつけられていた。


以前、その場所には両手の親指をロープで括られて吊られた女子高生がいた。


その子の名前はキショウさん。


キショウさんは吊られたまま、脳天から大きな鉄鎚を叩きつけられた。


バラバラになるまでキショウさんは鉄鎚で全身を破壊されていた。


括られた指はその時千切れて、そのままロープの先に残った。




黒い視界の中で理解する。


キショウさんを成仏させないと終わらない。


コンテニューした様に、開けた視界の中にはさっきの埃だらけの部屋があった。




他にも理解したのはキショウさん以外にも、148人の浄化をしないといけないと言うこと。


それまでは終わらないと言うこと。




夢はここで終わっています。




要約:入社したばかりの会社のビルの中はサイレントヒルの裏世界みたいだった。




気持ち悪い上に本当にどうでも良いですね、長文駄文失礼しました。


※ちなみに夢の中で何故か分かってしまうこと、理由はありません。分かってしまうのですから。